アラサーOL【婚活のリアル#28】
今回の男性は、彼氏になった芸人・大ちゃんPart2
こんにちは、つかさです♪ 上京して今年で5年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。前回は、彼氏になった芸人・大ちゃんPart1をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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番組制作に勤めていた頃に、出演者からご飯のお誘いを受け、そこで出会った芸人・大ちゃん。彼との一回目のデートの帰り道に突然の告白を受け、つきあうことになりました。
実は彼、大ちゃんを含めその番組出演の芸人さんはちょっと特殊。まさに芸の人。詳しく書けないけど、漫才師とかいわゆるお笑い芸人さんとはちょっと違う。人を楽しませる、という点では一緒なのかな、うーん。
もし大ちゃんがもっと上に行けば、嫁は必然的に女将さんに。結婚披露宴はえげつないクラスの芸人さんがわんさか来るそうだ。私はそんなところに嫁にいけるのか? と少しだけ気にしつつ、今はつきあいたてのカップル期間を楽しもうとしていた。
◆初めての夜
付き合って1ヶ月。お互い仕事の都合でたくさんは会えていなかったけど、お泊りデートをすることになった。といってもお互い仕事が終わってからの夜に。その日は確か金曜か土曜。なかなか入れるホテルがなかったけど、ゴージャスホテルだけは空いていた。
「シャワー浴びてくる」と彼。私も身支度をしながらわくわく((o(^-^)o))
いざ! ズボンを下ろしてこんにちは!!
(ポーン)
えっ? なにこのサイズ。どこも入らないと思った。子供の腕? いや、言いすぎか、、。でもそのくらい。長さ・太さ・まっすぐさ。本当そういうオモチャのモデルでもすればいいのにと思うくらい。
案の定入らず。私は気合を入れ直して次回に挑もうと、その日は仲良く寝た。
正直、その彼の衝撃のサイズで翌日のデートとか、行った場所さえ覚えていない。しかし彼のモノで私は今後大いに悩むのでした( ;-д-)チーン
◆大ちゃんとクリスマスデート
2017年、季節はすっかりクリスマス♪ 私は春の次にクリスマスが大好き。空気が澄んでるから光は綺麗だし、街灯ひとつとっても素敵に見える。
「日比谷のクリスマスマーケットに行こうよ♪ クリスマスツリーも一緒に見たい」私からデートに誘った。彼は休日で私が仕事終わりだったこの日。職場に迎えに来てくれた。
彼は会ってすぐ、「ハイ、これ」とプレゼント♡♡
嬉しくてすぐに開けてみると、ピンクゴールドのチェーンに付いたダイヤモンドのネックレスだった。
それはそれは華奢なつくりでかわいらしく、私のごん太な首にやっとの思いで通るくらい。男性からダイヤをもらうのがはじめてだったのですごくうれしく、今も大切に使っている。すっかり恒例になった、渋谷の青の洞窟を見て、日比谷へ向かった。
かわいいヨーロッパのクリスマスをメインに、たくさんの飾りが日比谷公園を埋め尽くしていた。たくさん写真を撮ったり、ばか高い値段のビールを飲んだり。こうしてクリスマス時期にデートできて嬉しいなぁ。そう彼に話した。それから近くの帝国ホテルへ。
いつもロビーのお花が季節に合わせたアレンジメントされていて、それが楽しみでよく見にいっていた。クリスマスは大きなドームのバラでした。
そのあと、どうしてもショートケーキが食べたくなり、わざわざ銀座へ。せっかくだから銀座の中央通りが二階から見える「東京風月堂」へ行こうと誘った。カットされたショートケーキがなかったのに、お店の方がホールのショートケーキをわざわざカットして持ってきてくれた。
ケーキを食べながら、クリスマス当日はお互い仕事のため、次回は泊まりで年越ししようと約束。すでに夜も遅くなり、人通りの少ない中通りの夜景はとっても綺麗だった。
◆ふたりで年越し♡
大晦日。私たちは築地にいた。大晦日から大勢の人が行き交う。お正月の準備かな。まだ市場が豊洲に移転する前だっため、大勢の人で賑わっていた。
年越しそばは、大ちゃんお気に入りのそば屋さんに行くことになっていたから、お部屋でひとまずゆっくり。夕方に銀座方面にお散歩。比較的裏手、飲み屋さんやクラブが多い道を歩いていたが、大晦日は毎年そうなのか? と思うくらいとても静かな銀座を感じた。
「そろそろおそば食べに行こっか」と、彼に付いてお店に行くと
「あらっ、今日は生麺の販売だけで提供はしてないんですよ」
と、お店の方は申し訳なさそうに断ってくれた。それから大晦日の銀座そば屋探しが始まったのだ。
大晦日の銀座でおそばが食べれる所はどこでしょう? すでにクソ寒い銀座をすでに小一時間散歩しているため、今からそば屋を探すとか、(´・д・`)?と思った。並木通りを歩いていたとき、あまりの寒さで、洋服屋さんに入った。
私「大晦日に営業されてるんですね?」
店員「そうなんです。珍しいですよね」
彼「近くにそば屋ないですかね?」
唐突に、端的に、私たちの希望を聞いた。
店員「えっ? あ~すぐ角を曲がるとありますよ」
私は、もうちょっと店員さんと会話してから、実は私たち、って聞こうと思ってたのに早いねん、あんたは! 段どりの悪さにややイラつく私。確かに角を曲がるとそば屋さんがあった。立ち食いの(´-ω-`)
もうね笑うしかないよね。彼にも店員さんにも、ツッコミどころ満載で(笑)
彼「ここでいい?」
私「えっ、ええよ…」
ほんとは座って食べたかった、ぬくぬくの店内で。そこは、入口扉もないんですもん(笑)。それにおじさんとぎゅうぎゅう。私はコロッケそばを注文した。
「コロッケそば」ってなんやねん!
そう思った関西人も多いはず。私も初めて目にしました。首都圏内ではメジャーなおそばのメニューみたいよ。けど発祥は大阪なんだって。なんじゃそりゃ! 結局は美味しかったし、大晦日初めての経験ができたと強制的に納得させた。
その後、夜はきっとお腹すくと思い、途中「築地すし好」でお寿司を買って帰った。
ホテルに帰ったあと、ビールを片手に紅白を見た。お寿司を食べながら私は思った。
「…(またあの立派な山を登らなければ。今日こそ登頂してみせる!)」
彼の下半身が元気になっていくのを感じながら、紅白を見る私。
(わしゃ変態かw)
それでは年越し登山、レッツ登頂♪
が、これまたなかなかウェルカムにならない、私の入口。立派過ぎる彼のものはどんなことをしても入らず…。悔しくて何度も挑戦しようとする私に、
「もう大丈夫だよ」と彼。
私はとても申し訳なくなった。
そんなモヤモヤのまま2018年の幕が上がる。彼は元旦から仕事の為、築地の駅でバイバイすることに。
体の相性ってそれほど重要なのですね。そこから彼とは、なんと夏まで会うことがなかったのでした…。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪