ハンドクリームの保湿力が持続しない! なら…
手もとの乾燥における基本ケアと言えば、ハンドクリームを使ったお手入れ。けれど、塗った直後はよくても、しばらくすると「やっぱりカサカサ」なんてこともありがちです。もっと根本的に解決できるお手入れはないものか… と、頭を抱えている女子のみなさん! 手もとにある美容液を使えば、1分で極上のうるおいケアが叶いますよ。
“ラップorビニール手袋×美容液”で簡単保湿ケア
<左上:リッツ 濃縮エンリッチボール「うるおい玉」、左下:クラランス ダブル セーラムEX。ともに筆者私物>
私がガンコな手もとの乾燥に提案している時短ケアが、“ラップまたはビニール手袋”を使って、美容液を塗る方法。
美容液はデパコスでもプチプラでもお好みでOK。でも、保湿力が高めのものがおすすめです。
顔に美容液を塗るときより、“少したっぷりめ”に手に美容液を塗り、その上からラップorビニール手袋で、うるおいを閉じ込めるように1分間ほど待ちます。
「しっとりしてきた」と思ったら、上から重ねていたラップまたは手袋を外して完了。ラップより手袋のほうが、待ち時間にも作業ができて便利ですよ。たったこれだけのお手軽ケアですが、カサカサした手もとが、内側からもうるおうような満足を得られるはず。
ガサガサの手もとは、ハンドクリームを塗るだけでは、お手入れが追いつかない場合もありますよね。そんなときにはぜひ、手もとにある美容液を活用して、乾燥に負けないうるおった手もとを取り戻してみて。
“ドレッサーの肥やし”になってしまっている美容液の再活用術としても、おすすめです。
(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。