各国によって異なる! ホテルで重視するもの
◆日本人のホテルで重視するもの1位「Wi-Fi」
まず、「ホテルで重視するもの」を聞いてみると、日本人は「Wi-Fi」(84%)、「室内冷蔵庫」(78%)、「無料アメニティ」(77%)がトップ3にランクイン。ホテル内の施設よりも客室内の設備を重視する傾向にあるようです。
◆日本人がホテルで重視しないものとは?
次に、「ホテルで重視する割合が少なかったもの」を調べたところ、日本人は「ベビーシッターサービス」(18%)、「ジム」(20%)、「プール」(23%)などを重視しないことがわかりました。そのなかでも「プール」は、世界23カ国の平均では64%が「重視する」と回答しており、日本人の結果とは3倍近い差がつく結果に。
◆フランス・メキシコ・台湾・ブラジルではホテルで何を重視する?
最後に、各国で「ホテルで重視するもの」を比較した結果を紹介します。
<フランス>
フランス人は、アメニティの中でも「ホテル内のバーやレストラン」を重視する割合が世界一高いことが判明。美食の国として知られるフランスでは、やはりホテル内のグルメにもこだわりがあるようです。
<メキシコ>
外の景色と繋がっているように見える「インフィニティプール」など、趣向を凝らしたプールが続々登場。メキシコでは、こういった「プール」を求める割合が9割近くとなりました。
<台湾>
ホテルによっては、宿泊者向けにホテル内で使えるスパやレストランチケットなどを無料で配布していることがあります。台湾ではこういった「無料サービス」が含まれているかを重視しているよう。
<ブラジル>
ブラジルは「室内冷蔵庫」を重視する人が全体の内95%と高い割合に。一年中、気温の高い国柄が影響しているのかもしれません。
各国によってホテルで重視するポイントが異なって面白いですね! たまには普段あまり重視しないポイントも意識してみると、いつもとは違った楽しさが味わえるかも♡
【調査概要】
調査主体:エクスペディア・ジャパン
サンプル数:18,237人
調査期間:2019年4月12日~4月29日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合があります