「現金支払い」と「キャッシュレス決済」どっちがメイン?
◆15.8%が海外で現金で購入できなかった
まず、海外渡航をしたことがある人に「海外渡航をした際に、現金で購入できなかった経験はあるか」を聞いてみると、15.8%が「ある」と回答。6~7人に1人は現金購入ができなかった経験をしていることがわかりました。
◆現金が使えなかった国、1位「アメリカ」
次に、海外で現金を使えなかった経験がある人に「現金が使えなかった国」を質問したところ、1位「アメリカ」(35票)、2位「中国」(31票)、3位「韓国」(12票)。キャッシュレス化というアメリカやヨーロッパなど、先進国の一部だけというイメージですが、日本の近隣国「中国」と「韓国」がランクインするという、意外な結果に。
また、「現金が使えなかった場所」では、「レストラン」(19.9%)、「カフェ」(19.2%)、「空港内」(15.8%)、「公共交通機関」(15.8%)などが挙がりました。
◆約7割が「キャッシュレス派」
日本では、「現金支払い」と「キャッシュレス決済」どちらをメインにしている人が多いのでしょうか?
調査結果では、「ほぼキャッシュレス」(32.8%)と「金額、状況で分けている」(37.0%)を合わせると約7割がキャッシュレスに移行できていることが判明。
ちなみに、キャッシュレスに移行できている人の大半は「クレジットカード」(95.9%)を利用。その後、「電子マネー・プリペイドカード」(57.3%)、「スマホ決済アプリ」(21.3%)が続きました。
海外旅行でショッピングを思う存分楽しむためにも、キャッシュレス決済を考えておく必要がありそうですね。キャッシュレス決済も現金支払いも両方できるようにすると便利かも!
【調査概要】
調査主体:株式会社エアトリ
調査対象:20~70代の男女942人
調査期間:2019年8月13日~8月16日
調査方法:インターネット調査
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