真面目すぎて後輩から少し怖がられていた私が変わった、上司からのひと言｜アラサーOLのお仕事格言（営業企画・32歳）

働く女性に聞いた、様々な場面で心を奮い立たせてくれた「珠玉の名言」の数々。今回は考え方を変えた、上司からの言葉をご紹介。

Oggi編集部

お仕事格言～心の支えになってくれた言葉～

おいしい情報は、雑談の中にある！

どんなときに…？

仕事中に私語ばかりする後輩にピリピリし、厳しく接していたとき

誰から贈られた言葉？

上司

「仕事中、集中を妨げる雑談はするべきじゃないというのが私の考えで、私語ばかりする後輩に対して厳しくしていたため、少し怖がられていました。そんなピリピリしていた私に、上司がかけてくれた言葉です。その上司も雑談が好きなタイプの人で、雑談は情報交換の場でもある、と言うので、それは会議の場ですればいい、というのが当時の私の意見でした。それに対し、「それでは建前の情報しか入ってこない。たくさん雑談する中で、そこからアイディアのタネを得たりするものだ」と。

雑談が多いと集中できないという私に対し、それ以上に雑談の効果はある。無駄なように見えるけど、実は仕事をスムーズにしてくれるものでもあるんだということを伝えてくれました。たしかに、シーンとした静かな職場だと、空気も重くなりがちだし、メンタルにも良くなさそうですよね。アットホームな雰囲気で仕事ができるように心がけ、後輩からは声がかけやすくなったと言われています。その結果、細かなミスが減ったように思います」（IT関連会社勤務・32歳）