街並み・食・アクティビティ、魅力集まる「シカゴ」!
ニューヨーク、L.A.に次ぐアメリカ第3の都市である「シカゴ」。グルメ、建築、音楽などさまざまな魅力を持ち、摩天楼発祥の地とも言われています。
そんなシカゴはアメリカ・イリノイ州に位置するのをご存知でしょうか?
イリノイ州は大都会「シカゴ」から車で1時間ほど走れば大平原が広がり、南西へ車で3時間ほど行くと“全米一かわいくて小さな町”と称される「ガリーナ」の町や、リンカーン大統領が過ごした町として知られる「スプリングフィールド」などがあります。
今回は、イリノイ州「シカゴ」で訪れたい観光スポットやグルメ情報についてご紹介します!
大人気、フォトジェニックな展望台で宙に浮く!
全米第2位の高さを誇るウィリスタワーの103階にある展望台「スカイデッキ・シカゴ」。シカゴの観光名所として大人気のスポットで、休日には展望台に上るだけで長蛇の列ができるほど。
天気がいい日にはインディアナ、ウィスコンシン、ミシガンの各州まで見渡せますよ! そして、ぜひ体験してほしいのがビルから飛び出た透明アクリルキューブの「ザ・レッジ」での写真撮影!
「ザ・レッジ」に一歩足を踏み出すのはとても勇気がいりますが、まるで空中に浮いているかのような写真が撮れるフォトジェニックスポットでもあります。さらにプロポーズの場所としても人気だそうで、なんと1000組にものぼるそう! ぜひ勇気を振り絞って素敵な一枚にチャレンジしてみて!
間近でアートに触れる、贅沢な時間を
シカゴを訪れたら是非行きたい、アメリカ3大美術館の一つである「シカゴ美術館」。
門外不出でシカゴ美術館を訪れないと見られないスーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』をはじめ、ゴッホ、ルノワール、モネなどの後期印象派のコレクションや、アメリカ人なら誰もが知っているというウッドの『アメリカン・ゴシック』など、一日いても時間が足りないくらい見応えのある作品ばかりが揃います。
美術館の中のほとんどの作品がガラスなどで覆われておらず、間近で作品をみることができ、フラッシュをたかなければ写真撮影をすることも可能。館内には日本語のポケットガイドも用意されています。アート好きにはたまらないスポットですよ!
The Art Institute of Chicago
住所:111 S. Michigan Ave, Chicago, IL 60603
あの映画の世界に入り込めるツアー!
個性的なデザインのビルが建ち並ぶシカゴの街並み。街全体がまるで建築のギャラリーのよう!
シカゴ建築を巡るには、リバークルーズやセグウェイツアー、ウオーキングツアーなどさまざまなアプローチが用意されていますが、私のオススメは「シカゴ・フィルムツアー」に参加すること。
映画やドラマなどのロケ地としても有名なシカゴ。「シカゴ・フィルムツアー」では、バスに乗って『アンタッチャブル』『ダークナイト』『ブルース・ブラザーズ』『逃亡者』などのロケ地を巡りながらシカゴの街中を走るので、ロケ地だけでなくシカゴ建築も見ることが出来るのです。是非参加してみて!
シカゴに行ったら、ショーを楽しむのが大正解!
ブルースやジャズ、演劇やミュージカル、コメディなどのエンターテインメントも有名なシカゴ。今回訪れたのは「ブルーマンショー」
真っ青な顔でパフォーマンスをする3人組「ブルーマングループ」のショーは、日本でも人気ですが、シカゴでは専用シアターで楽しむことが出来ます。
インパクトのある見た目から繰り出される音楽、アート、コメディが融合したショーは次に何が起こるのか目が離せない展開でエキサイティング! シカゴでは常設公演されているので、是非訪れてみて♪
シカゴに行ったらココ泊まろ! 世界観やお料理、全てが満点
シカゴで宿泊した「キンプトン・ホテル・アレグロ」は、シカゴ・ダウンタウンの中心部にあるブティックホテルで、映画「グレート・ギャッツビー」の世界観がコンセプト。
デパートや劇場、観光スポットが集まるループエリア内に出掛けるには絶好の場所に位置しています。ホテル内はスタイリッシュで洗練された雰囲気でロビーも広々。室内も落ち着いた雰囲気で、シックな色合いでまとまっています。
朝の時間帯には、フロントにて無料のコーヒーや紅茶、ビスケットやバナナが用意されています。軽食サービスも嬉しいけど、実はホテル1階にあるレストラン「312 Chicago」というレストランでの朝食タイムもオススメなんです!
「312 Chicago」では、本格的なイタリアの伝統料理と厳選されたワイン各種が楽しめ、朝食メニューでは、豊富なオムレツメニュー・エッグベネディクトやパンケーキ・ショートリブハッシュなど、どれにしようか迷ってしまうほどのラインナップが揃います。
ロケーション最高、湖を見ながら過ごすランチタイム
シカゴを訪れたら旬なグルメも堪能したいもの。ランチタイムにオススメな「Lake Front」は、ミシガン湖畔にあるロケーション抜群のレストラン。
広大なミシガン湖を望みながらボリュームたっぷりのコブサラダやスパイシーな調味料で味付けされたエビとアボカドのディップ、「料理界のオスカー」ジェームズ・ビアード賞でベストワンに選ばれたベーカリー「Publican」のパンを再現したものも味わえるなど魅力あふれるメニューが堪能できます。
湖畔沿いはとても気持ち良く、ウオーキングやランニングなど楽しむ人たちもたくさん! 食後に散歩してみるのもオススメです。
スイーツにお酒、種類豊富なお茶で極上ティータイムを
午後には「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」でアフタヌーンティーを楽しんでみるのはいかがでしょう。スパークリングワインから始まり、運ばれてきた3段トレイには色とりどりのスイーツやセイボリーが綺麗に盛られています。
お茶も20種類ものラインナップから選べて、時が経つのも忘れ寛いでしまいます。ラグジュアリー感満載のロビーにて優雅なひとときが過ごしてみてはいかがでしょう♪
インスタ映え越え、新感覚ディナースタイルで盛り上がる!
ディナータイムは、シカゴで最新の話題のレストラン「Barton G. The Restaurant」がオススメ!
お店に一歩入った時から個性的な装いでしたが、カクテルや料理、出てくるもの全て驚きの連続!!! カクテルを頼めば光る仏像と共に出てきたり、巨大な装飾と共に飾られた料理や、巨大なドル札が飾られたチョコレートケーキなど、思わず声を上げずにはいられないほど個性的で、次はどんなものが出てくるのか楽しみでなりません!
まさに五感で堪能するダイニングといった感じで、ただ運ばれてくるだけでなく、プレゼンテーションもあり、インスタ映えの一言では片づけられないほどのインパクト! 盛り上がること請け合いの話題のレストランです。
観光スポットもグルメスポットも充実の「シカゴ」。ぜひ訪れてみて♡
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。