共働きだからこそ管理が難しいお財布事情。ゆるく決めたルールこそが喧嘩のひだねになることは多いのです。共働きの相談者の中で、金銭面をうまくやりくりしている夫婦には共通点があるように思います。
【結婚生活】お金の話はできるだけ結婚前に!
結婚前にお金の話をして、「がめついと思われたり嫌われたりしたらどうしよう…」と二の足を踏んでしまう人も多いでしょう。
結婚前だからこそ勇気を出してしっかり話し合う必要があるのです。
ローンや奨学金、貯金額などしっかりお互いの現状を把握しておかなければ将来設計が立てられないのです。そこをあやふやにしたまま結婚してしまったせいで、後から借金が発覚し大問題になったなんて相談者もいました。
また、なんとなくでしか把握していないと、お互いに希望的観測で計画を立ててしまい、大きなライフイベントでお金が足りなくなったりすることもあります。
【結婚生活】生活費の割合と、家事分担は細かく決めておく!
単純に生活費を折半にしている夫婦によく聞くのが家事分担の不満です。共働きの夫婦で生活費も折半だと家事は平等にするのが当たり前です。
ただ「気づいた方が」とか「早く帰った方が」など家事の分担をきちんと決めてないと、どうしてもどちらか一方に負担がかかり、不満ばかりが溜まりいつか我慢の限界がきます。
そこで大切になってくるのが労働時間と収入です。二人のそれが全く一緒なんてことはほとんどないので、労働時間と収入のバランスを見て割合を決め、そこから家事の分担を細かく決めるのです。
お金問題が離婚に発展する夫婦は多くいます。取り返しのつかない状況に陥らないよう、こまめに分担と割合の見直しをすることも大切です。
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Asami
本場ニューヨークで数多くの恋愛コラムを執筆。国境を越えた自身の数多くの恋愛経験から、恋愛アドバイザーとしても、これまで数百人の恋愛をサポートしてきた実績を持つ。