世の中には「結婚したくても、なかなかできない」と結婚に意欲的な女性も多いですが、近年では「結婚したくない」「生涯独身でいたい」という結婚に消極的な女性も増えてきています。
結婚したくないから、あえて妻子持ちの男性とドライな関係を持つなんていう相談者もいるくらいなんです。もちろん女性が社会で活躍し始めた昨今、自立していて家庭を持つことへの煩わしさや必要性のなさを感じている人も多いでしょう。しかし他にもそんな結婚に前向きでない女性には親との関係性に、ある特徴があるのです。
両親が不仲だったり親との仲が極端に悪い
言うまでもなく、両親の仲が悪いと家庭を持つということにポジティブなイメージを持てません。3組に1組が離婚してしまうといわれている今、そんなトラウマに近いネガティブな印象を持っている人は多いでしょう。
また両親と極端に仲が悪かったり、親からの愛情が不十分だった場合、自分と同じような目にあわせたくないという気持ちから結婚にも出産にも消極的になりやすいのです。
親と仲が良すぎたり親子の距離が近すぎる
逆に仲が良すぎるのも実は結婚を遠ざけてしまう一つの要因なのです。親子の仲が良すぎて、さらに実家暮らしなんかだと、居心地が良すぎて苦労や努力をして新しい家庭を作るという行為を面倒だと感じてしまうようです。
最近よく耳にするのは…「毒親」!
いろんな種類の毒親がいますが、ここでは親が自立できず子供に依存し続けているパターンです。子供を親の所有物とでも思っているかのように、自分の意見を押し付けようとしたり、あれこれ物凄く細かく口出しするのです。
そうすることで、反発して結婚への意欲をなくしたりします。「毒親のDNAを引き継いでいる自分が家庭を持つと親の二の舞になってしまうのではと感じてしまって結婚に積極的になれない」という責任感の強い相談者もいました。
結婚をして家庭を作る上で、基の家族との関係性は最も重要なのかもしれません。
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Asami
本場ニューヨークで数多くの恋愛コラムを執筆。国境を越えた自身の数多くの恋愛経験から、恋愛アドバイザーとしても、これまで数百人の恋愛をサポートしてきた実績を持つ。