1:「女が働くなんて…」
「東京近郊の郊外に暮らす夫と結婚し、2年。夫の実家の近くで暮らしていますが、近くには義母だけでなく義祖母夫婦も住んでます。
夫の実家はイベントがあるたびに集まるので、義祖母とも頻繁に顔を合わせるのですが、世代のせいなのか、私が働いていることを義祖母はよく思っていないようで、面と向かって『女が働くなんて、みっともない』とか『そんなに△△△(夫)の稼ぎだけでは足りないの?』などと言われて困惑します。
今や共働きは普通のことなのに、価値観が違うから説明しても理解されないのがツライ!」(29歳女性/コンサルタント)
義祖母世代だと「結婚したら女性は家庭に入る」が主流だっただけに、共働きをしている孫嫁に対し、チクリとイヤミを言う人も珍しくないのかも…。
2:「化粧がおかしい」
「義祖母は、商売をしていた家に嫁いだこともあって年代のわりにはサバけているタイプ。なのですが、自分の半生への自信が強すぎて、孫嫁である私にも価値観を押し付けてくることが多く、困っています。
ついこの前は『そんな西洋みたいなお化粧をしていて、おかしい』って文句を言われ…。義祖母いわく、日本人女性はもっと白い肌に塗って、口紅は控えめに塗るのが美徳だとか。いつの時代のトレンドなのか知らないけれど、そんなの私に押し付けないで〜」(31歳女性/医療)
メイクトレンドは時代によって、かなりの差があります。また、年代によっても似合うメイクは異なることから、義祖母世代の流行を押し付けられても、確かに困惑しかないかも…。
3:「野菜くらい、自分で作りなさいよ」
「義祖母は戦争時代を生きてきた世代のせいかもしれないけど、便利な世の中に対し嘆くような発言をたまにしてきます。
この前、帰省したときに美味しい有機野菜の話になり、私が義母にお取り寄せにいいお店を知っていると話していたら、義祖母がため息をつきながら『野菜くらい、買わないで、自分で作りなさいよ…』とお説教をしてきました。
義祖母の趣味は家庭菜園と聞いてはいるけれど、東京でマンション暮らしをしていて共働きの私には到底、ムリです〜」(27歳女性/IT)
まさかの方向に会話がズレていくのも、厄介な義祖母との場では、よくある話なのかも? 都会に生きる今時代の妻と、義祖母世代では前提が異なる話題も少なくないのかもしれません…。
令和時代を生きる新妻に対し、義祖母世代の価値観を押し付けられれば、困惑してもムリはなし。「良かれ」と思ってのアドバイスでも、今の時代にそぐわないときには、苦笑いで切り抜けるしかない!?
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