パリのみで食べられたチョコレートが銀座に!
こんにちは。ショコラコーディネーター®の市川歩美です。銀座三越の地下2階にパリの名店「ルノートル」がオープンしたの、ご存知ですか?
「ルノートル」に、私のお気に入りのチョコレートケーキがあるんです。
これまでパリへ行かないと食べられなかったのに、銀座に毎日あるなんて私的にミラクル。すごい。ぜひチェックして!
マストなチョコレートケーキ「フィユ・ドトンヌ」
▲フィユ・ドトンヌ ¥800(税別)
「ルノートル」を代表する、フランス語で「秋の葉」という意味のチョコレートケーキです。サクッとした食感とヴィジュアルから、私は落ち葉を踏みしめて歩く、ルノートル のあるパリの街を連想します。
▲花のようなデコレーションもチョコレート。
「カメリアのようでしょう?」と来日していたギー・クレンザーシェフ(クリーエションディレクター)が、ひとつひとつ、ショコラのお花が手作りされていることを、教えてくれました。
中は、サクサクのメレンゲとチョコレートムースです。シンプルですが、外型のチョコレートとの食感と味のバランスが良いのです。チョコレートのお花を、最後に、途中に、パリっといただくのも好き。
エッフェル塔デザインのチョコレートケーキでパリ気分
▲トゥール・エッフェル・ヴォリュテ ¥750(税別)
可愛いくてエレガントですね〜。日本のためだけに「ルノートル」が作ったケーキです。
パリの象徴、エッフェル塔をイメージ。気分はパリのサロン・ド・テ。キャラメルとチョコレートの組み合わせです。
クリーミーなキャラメルと小麦粉を使わないチョコレート生地、サクッとしたクッキー生地。ギフトにできる生ケーキです。
<番外編>
もうひとつ。ケーキじゃないのですが、チョコレートファンがチェックすべきはこちら。
▲カレ・マンディアン ※4枚入りのボックスで購入可
マンディアンといえば、通常、土台のチョコはシンプルなチョコレート。ところが、ルノートルの土台は、うすーいボンボンショコラ。中がガナッシュです。すごく凝っています。こういうところを私は、ルノートルらしさを感じます。
チョコレート愛好家歴25年以上の私にとって「ルノートル」は超有名ブランドで、フランスの偉大な老舗。
東京にまたお店を開いてくださってうれしいなぁ。
パリへ行くと立ち寄っていましたが、これからは銀座でいつでも会えるなんて。
GINZAショコラの中にあるのも馴染み深くてうれしいです。
過去記事▶︎ チョコ好き集合!! 銀座三越に「GINZAショコラ」がオープン
場所:東京都中央区銀座4丁目6−16 銀座三越地下2F
ブランドサイトはこちら
<終わりに>
キューブ型の「キューブ・ルノートル」も人気です。来日した、ギー・クレンザーシェフはノートにイラストをささっと描いて説明してくださって、話が止まらなくなりました!笑
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。