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LIFESTYLE

2019.05.03

果物をおいしく食べるには、常温 or 冷やす…さてどっち?

今回ピックアップするのは、果物のおいしい食べ方について。書籍『料理のコツ 解剖図鑑』(豊満美峰子監修:サンクチュアリ出版)から、料理をおいしくするコツを科学的に解説!

果物は、少し冷やすと甘みが強くなる!

みなさんは、果物を食べる際、常温で食べていますか? それとも冷やして食べていますか? 果物によって保存方法を分けているという人も多いと思いますが、実は、少し冷やすことで甘みが強くなるんです。

果物

果物の甘味物質である果糖、ブドウ糖は、甘みの弱いα型と甘みの強いβ型という2つの化学構造をもちます。そしてこれらは、温度の変化によって量が変動します。

低温では、α型が減りβ型が増えます。一方、高温では、α型が増え、β型が減ります。よって、低温の場合は甘みが増し、高温では酸味が強くなるというわけです。

また、冷やすことで生じる果物の清涼感は甘みを際立たせ、口腔内で温めることで香りも広がります。

ただし、一つ注意が。南国系の果物などは冷やしすぎると低体温症を起こすので、食べる1時間前くらいに冷蔵庫へ

書籍『料理のコツ 解剖図鑑』では、今回ご紹介した内容以外にも、レシピには書いていないけれど料理が確実においしくなるコツについて、科学的に解説されています。あわせてチェックしてみてくださいね!

書籍『料理のコツ 解剖図鑑』

トップ画像/(c)Shutterstock.com

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