1:不倫時代のフラッシュバックで喧嘩になりやすい
「親しい同期が不倫の末に再婚。相手は、取引先の男でした。
今はもう再婚から3年経ったので、過去の不倫はみんな忘れ去りつつありますが、たまにその子と飲みにいくと、不倫時代のことがフラッシュバックして、旦那さんと喧嘩ばかりしていると聞いています。
不倫相手だった時代に、彼にされて嫌だったことを思い出すような言動が旦那さんがすると、思わず当時のことを思い出して、とっさに引き合いに出してしまい、険悪になるんだそうです…。
気持ちはわかるけど、やっぱり不倫なんてするもんじゃないなって思いますね…」(35歳女性/印刷)
自分がセカンドだったときにされて嫌だったことを夫が再現するような機会があると、過去の嫌な記憶がフラッシュバック…は、確かにありそう。喧嘩になっても無理はないけれど、いつまでも“私は2番だった”の呪縛からは逃れられないということかも…。
2:子供との縁は切れない
「うちの社長と不倫の末に再婚した先輩がいますが、社長はその人より20歳近く年上です。
最初のうちはそれでも幸せそうに見えましたが、つい最近、社長と前妻との間の子供が高校を卒業し、進学せずに我が社に入社してきました。
これには今妻も想定外だったみたいで、前妻との子が働き始めてから、みるみるとやつれた様子になって…。
気の毒だなぁと思いますが、子供のいる経営者を略奪して再婚するならその覚悟は必要だったんだろうし、あんまり幸せそうじゃない顔を見るたびに、複雑な心境になります」(33歳女性/製造)
両親が離婚をしたとしても、子供は子供。経営者であれば、子供が入社してきても珍しい話ではありません。そこまでの覚悟を持っていたつもりでも、現実にいざそうなると、ストレスに感じる女性も少なくないでしょう。
3:前妻を知る親戚との付き合いがある
「学生時代の友人が、つい最近、不倫から略奪愛をして、再婚しました。最初のうちは楽しそうに見えましたが、しばらくすると、いつ会っても暗い顔しかしていなくて、理由を聞いてみたんです。
すると、ご主人の親戚と会うたびに、以前の妻と比べられるような発言が頻繁に出ることに悩んでいました。
ご主人は地方出身で、親戚づきあいの密度がとても濃い家だとか。配慮に欠ける発言をする親戚もどうかとは思いますが、不倫からの略奪であることをその人たちも知っているからこそ、つらくあたるのかもしれないですよね。
略奪なんてしても、いいことないって改めて思いました」(34歳女性/保険)
不倫の経緯を知る親戚からすれば、新しい妻は“人の家庭を壊して平然としている図々しい女”のレッテルを貼られても不思議ではありません。再婚したからといって、過去のことが白紙になるわけではありませんよね…。
不倫にのめり込んでいる女性ほど、略奪を企てがちではありますが、その先に“幸せ”が待っているかといえば、無条件にそうなるとは限らないのが現実なのではないでしょうか。