スーツケースを使い続けるために! お手入れをしっかり行おう
旅行の相棒「スーツケース」。運びやすく、たくさんものが入るため、旅行では無くてはならない存在。そんな大切なスーツケースをキレイに使い続けるために、お手入れ&保管方法を紹介します。
【スーツケースのお手入れ&保管方法】
◆スーツケースのシールを剥がすには…市販の電解水をシール部分にスプレー
空港で貼られたシールなどをキレイに剥がしたい。そんなときは、市販の電解水をシール部分にスプレーし、布で擦ると剥がれやすくなります。
「ラベル剥がしスプレー」を使う場合は、スーツケースの色落ちや艶が無くなる場合があるため、目立たない場所で要確認。
◆スーツケースの汚れを落としたいときは…洗車用の液体ワックスが良い
スーツケースに付いたターンテーブルのゴム汚れ等は洗車用の液体ワックスを使うと汚れが落ちやすく、次回以降の汚れも落としやすくなります。
さらにキレイにしたい場合はダッシュボードやタイヤを拭くための保護&艶出し剤でゴムやプラスチック部分を磨くとピカピカに。
◆キャスターを掃除するには…歯ブラシやたわしを使おう
キャスターの回転が悪くなってきたら、髪の毛やカーペットクズなどが絡まっている可能性があります。歯ブラシやたわしでゴミを取り除きましょう。
車輪がキーキーと音を立てている場合は、車輪の軸に「サビ止めスプレー」を吹きかけます。
◆内装のニオイや汚れが気になるなら…水拭きと除菌消臭スプレーを
内装が汚れたりニオイが付いてしまった場合、まずは固く絞った布で水拭きして汚れを落とし、布などに使う市販の除菌消臭スプレーを吹きかけます。中が湿ったままだとカビが発生する可能性があるため、スーツケースを開いたまましっかりと乾燥させましょう。
◆スーツケースを保管するなら…開いた状態のまま日陰で2〜3日乾燥
スーツケースに湿気は大敵。ビニールや段ボールに入れたり湿気がこもる場所に保管すると、キャスターなどが加水分解を起こし劣化してしまいます。使い終わったスーツケースは、開いた状態のまま日陰で2〜3日乾燥させましょう。
旅行から帰ると、ついついスーツケースをそのままにしがち。「あとでお手入れしよう」と思っても時間が経って気付いたらスーツケースがボロボロになんてことも。
そうならないためにも、正確な日にちや時間を決めてスーツケースをお手入れする日を作りましょう。それがお気に入りのスーツケースを使い続けることに繋がるはず♡
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情報提供/Jewelna Rose
教えてくれたのは… バッグ&ラゲージメーカー エース株式会社 マーケティング部 広報・PR担当 森川泉さん
営業を経て、ジュエルナローズやace.などのPRを担当。旅行好き。入社前はパッキングや整理整頓が大の苦手だったが、今では得意に。