肉好きを豪語していると、肉好きの友達が「ここ美味しかったよ!」とおすすめお店情報をよく教えてくれます! 肉は肉を呼ぶ! 先日、友人の旦那様から教えてもらい、「今すぐ行きたい! 来週行こう!」とその場で予約をして、友人夫婦を巻き込んで訪れたお店がこちら。
お店は喧騒を逃れた渋谷のはずれに…
渋谷駅から明治通りを恵比寿方面へ10分(新南口からだと5分、その他の出口だと10分。恵比寿駅からも徒歩10分程度)ほど歩き、街の喧騒から逃れた路地にひっそりと佇むお店、Shibuya8929。
ダウンライトで落ち着いた雰囲気の店内で、肉好き目利きオーナーが独自ルートで仕入れた赤身肉を中心に、新鮮&良質なお肉をうれしい値段でいただけるのが魅力。
1品めはアボカド昆布で決まり!
お肉の前にまずは、メニューを見て気になった何品かを。その中でもアボカド昆布(¥600)は必食! 美しくカットされたアボカドを、たっぷりの胡麻油×刻み塩昆布で味付けしただけのシンプルな1品ですが、ひと口頬張った瞬間から美味しさに感動してしまい、「明日も食べたい。家でマネしよう!」と帰り道に塩昆布とアボカドを買って帰ることを決意w!
焼くのを見ているのも楽しいリブロースステーキ!
お肉は厚みがあって食べ応えのあるタン塩のあと、「赤字覚悟! 当店一押しの最高級ステーキ」とメニューに記してあった看板メニュー・リブロースステーキ(200g ¥5,000)を。立てて側面から火入れするこの焼き方、斬新! 思わずInstagramのストーリーに動画上げましたw お肉はお店のスタッフの方が1枚1枚、旨みを1mmたりとも逃さず焼いてくれるのもうれしいところ♪
側面を焼いたら、表面は軽めにささっと。薬味タップリのポン酢ベースの特製ソースをかけていただくので、脂身もさっぱり。噛まなくてもほろりと砕けるやわやわさ!
大本命は、塩昆布でいただく赤身肉!
期待値がグイグイ上がっちゃったところで、大好物&大本命の赤身! お店の看板メニュー・自慢の赤身はA5和牛のモモ肉を、塩昆布でいただきます。塩昆布も化学調味料を含まずできるだけナチュラルなのものを厳選し、細かく刻んで出すのがお店のこだわり。
塩で赤身肉をいただくことは数あれど、塩昆布でいただくのは初めての経験♡ 昆布と肉の旨みがジューシーに口の中でとろけ合い、エンドルフィンの洪水が~~~♪ この後、塩昆布でいただく赤身肉のおすすめ部位盛り合わせをたらふくいただき、幸福感に包まれながら肉は〆。
〆の炭水化物は冷檸檬麺!
その後はこれまた看板メニューの冷檸檬麺(¥800)をオーダー。
お肉の後の口の中がさっぱり、これぞ〆にふさわしい一品。
この日は欲張ってさらにデザートまで。抹茶アイスを頼んだところ、バニラアイスに温かく濃厚な抹茶がかかって供されるという、焼肉屋にしては粋過ぎる計らい。最後の最後にはミニグラスに野菜ソムリエ考案の特製コールドプレスジュースのサービスまで。味が美味しいうえ、消化を助ける効果も。これはうれしい♪
昭和な焼肉屋でもなく、気張った高級店でもなく、肉好き仲間と行くのにちょうどいい、こじゃれた新ジャンルの焼肉屋。女子会にも、同僚とワイワイにも、カジュアルなデートにもおすすめ。オーナーがゴルフ好きということもあり、店内のスクリーンではゴルフの番組が流れていて、ゴルフ好き仲間との会食にもぴったりです! 今度はいつ行こうかな? 年明けすぐにでも行きたいな~♪
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファアッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス〝mon deli〟も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。Instagramアカウントは@norikomonji