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LIFESTYLE

2017.07.05

【第8回】自らをパージ(浄化)できる宝島・香港 4/4

17:00 $1,000,000の夜景を求めて、タクシーで山頂へ
鳥公園最寄りのMTRの太子駅から荃湾線(赤いライン)に乗り、海底トンネルを抜けて一気に香港島側の金鐘駅へ。もちろん目的は夜景。夜景を一望できる山頂までは情緒のあるピークトラムが有名だけれど、夕方は混雑の絶頂。乗り込むまでの大行列は30分では聞かないほど。ここは時間と快適性をお金で買いたい。金鐘駅から山頂まではタクシーで約15分、大体80~95元(約1100~1300円)程度。また香港は夕方がタクシー運転手さんたちが早番遅番の入れ替わり時間帯で流しのタクシーを捕まえるのは難しいので、駅の乗り場で乗り込むのが確実で快適! 山頂で暮れゆく夕景と街の光がにじみだす一瞬を逃さないで。

好靚(ホウ・レン/きれいです)
夜が深まるに連れ観光客であふれかえります。
サクッと見たら、サクッと下山!

19:00 蘭桂坊でミシュラン・ワンタンメン
夜景を心行くまで堪能したら、混雑するトラムの行列を避けてタクシーで下山。そのまま夜の街・蘭桂坊まで一気に飛ばしてもらおう。蘭桂坊は香港ナイトライフのメッカ。週末にも乱立するバーやクラブを求めて集まる人たちの交わす英語、中国語、広東語などの多言語が乱れ飛び、不思議な異国情緒に包まれます。この蘭桂坊で押さえておきたいワンタン麺屋さん「沾仔記(ティムチャイキー)」は、ミシュラン・ビブグルマン受賞店! 入口でオロオロしていると日本語メニューを出してくれますが、ローカル気取って「ワンタンメン、ンゴイ!(ワンタンメンね!)」とオーダーすればわずか2分で出てくる素晴らしさ。ワンタンメン13元(約182円)の安さに大きく反比例する美味しさは是非味わって。

好食(ホウ・セッ/おいしいです)
向かいのお店「麥文記麺家」もファンが多い人気店◎

20:00 九龍半島に戻るフェリーからイルミネーション
いよいよ香港0泊2日もクライマックス。毎晩20時から13分間、ビクトリアハーバーで行われている「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」をスターフェリー上から眺めて旅を締めくくりたい。九龍サイドから見ることを前提にされているイルミネーション・ショーながら、香港島から九龍側に戻る船上からゆらゆらと揺らめく夜景を見守るのも旅のハイライトにふさわしい。運賃は月~金曜日は大人2.5元、土日祝日は大人3.4元。スターフェリーは、わずか50円で楽しめる香港最強のアトラクション。

夜のスターフェリーにゆらゆら揺られると、誰からともなく黙りだす。
スマホを触る気も起きない、不思議な5分を体験して。

22:30 最後の悪あがき! 空港内フードコートで名店・池記のおかゆ
23:50発の香港エクスプレスUO624便の空港チェックインは3時間前からスタートしている。オンラインチェックインをしておけば、1時間前までに空港に着けばいいので香港の夜の顔も十分に楽しめる。但し、香港エクスプレスのオンラインチェックインはチェックイン後は搭乗券のプリントアウトまたはアプリでの搭乗券の提示が必要になる。日帰り旅行者が異国でプリンターを探すのは至難の業なので、ここはアプリのダウンロードで簡単に済ませよう。香港~羽田はフライトタイム3時間20分。香港エクスプレスは食べ物の機内持ち込みを禁止しているので、搭乗前に最後の香港グルメでお腹を満たしておきたいところ。空港内のフードコートには有名店・池記(チケイ)も出店。廣東粥でお腹も心も満たされて、さよなら香港。またね。

お土産買い忘れても十分楽しませてくれる香港国際空港。
香港スターバックスで東南アジア限定タンブラーをget♡

滞在時間18時間で、観光名所をぐるっと巡り、船もトラムもMTRも乗るこなし、4~5食も可能な日帰り香港。さまざまな国の人が行きかう香港に1日だけ身を置いて、馴染みのない味を口にすると、ずっと以前に別れた人のことを思ったりする。また会いたいとかそんな薄いことじゃなくて、もう二度と会わないんだなと実感するから。ああ、もう、世界は広いね。帰りの便でいつも泣きそうになるところまでが、旅のセット。香港はエモーショナルが似合う。
次回は香港プチプラみやげのご紹介。エモい涙を拭くなら、アレ一択! お楽しみに。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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