20~60代の男女500人の「ありがとう」の伝え方
◆1日に「ありがとう」を伝える回数は、平均14.1回
まず、恋愛の相手・パートナー、家族、友人、仕事関係、(接客業の人などの)お客さんに対して、1日に「ありがとう」を伝えている回数を合計してみると、平均14.1回となりました。接客業などをしている人がお客さんに対して「ありがとう」と伝えている回数も含んでいるため、多めの回数の結果に。
Q. あなたは【恋愛の相手・パートナー】、【家族】、【友人】、【仕事関係】、【(接客業の方などの)お客様】に対して、一日に平均して何回、「ありがとう」と伝えますか?(n=500名/SA)
※口頭、メール等のテキストも含む。
※上記の回数は、それぞれの相手に対して伝えている「ありがとう」の回数の合計。
「ありがとう」と「声」に出して言う頻度は、メール等のテキストを含む場合から4.4回少なくなり、1日平均9.7回。20代女性(16.8回)が最も多く、その後、40代男性(14.9回)、40代女性(12.3回)と続き、比較的40代も声に出して「ありがとう」と伝えているようです。
Q. あなたは【恋愛の相手・パートナー】、【家族】、【友人】、【仕事関係】、【(接客業の方などの)お客様】に対して、一日に平均して何回「声に出して」、「ありがとう」と言いますか?(n=500名/SA)
※メール等のテキストは除く。
※上記の回数は、それぞれの相手に対して言っている「ありがとう」の回数の合計。
◆「ありがとう」を声に出して伝える人ほど、幸福度は高く、年収も高い
次に、1日に平均4回以上「声」に出して「ありがとう」と伝える人とそうでない人を比較してみたところ、「人生の幸福度」について、4回未満の人の「幸福度」は10点満点中6.0点、4回以上の人が7.1点と1日平均4回以上「声」に出して「ありがとう」と伝える人の方が幸福度が高いことがわかりました。
年収に関しても、4回未満の人が349.9万円、4回以上の人が371.0万円で、こちらも1日4回以上「声」に出して「ありがとう」を伝える人の方が20万円以上高いことが判明。
◆「ありがとう」を伝える手段は「直接会って声に出して伝える」が主流
「ありがとう」の伝え方は、声に出して言ったり、メールや手紙で文字にしたりと様々。どの伝え方が主流なのでしょうか?
恋人の相手・パートナー、家族、友人のそれぞれに対しての「ありがとう」の伝え方を尋ねると、全体で「直接会って声に出して伝える」が最も手段として選ばれました。一方、20代に関しては他の年代と異なり、どの相手に対しても1位が「メール、LINEやSNS経由のテキストメッセージ」と言う結果に。
また、直接会ったり、電話で、など「声」に出して「ありがとう」と言われるのと、メールなどの文字で「ありがとう」と伝えられるのでは、91.0%が「声」に出して「ありがとう」と言われる方が嬉しいと回答。平均すると8.4倍も嬉しいようです。
やはり、「ありがとう」は直接言った方が良いのですね! 感謝の気持ちを伝える時は、ぜひ声に出して「ありがとう」を♡
【調査概要】
調査:ゴディバ ジャパン
対象:20~60代の男女(各250人、計500人)
方法:インターネット調査
期間:2019年2月9日~11日