最近では、仕事の関係者との連絡も、簡易なものであるほどLINEで済ませがち。ところが、ビジネス上の連絡をとりあう目的で取引先とアカウントを交換したばかりに、ウンザリな体験をしてしまっている女子たちも…。
1:酔っ払って馴れ馴れしい…
■「仕事で会っているときには紳士的な態度のクセに、酒癖が悪い取引先の既婚男性がいて、その人から届くLINEにはいつもウンザリさせられています。
そんなLINEが届くのは、深夜0時前後が多いんですが『おーい。寝てるのかー?』とか『今から飲もうぜ! 待ってるよん♡』とか、およそ昼間の姿からは想像もつかない馴れ馴れしさ。
既婚者だけに、日頃のうっぷんをお酒で晴らしているんですかね? 正直、寝ているときにバイブで起きちゃうこともあるから、迷惑しています!」(30歳女性/PR)
お酒が入ると、急に馴れ馴れしい文章を送りつけてくるオジサン、いるいる!
仕事上のお付き合いなのに、深夜かつ馴れ馴れしい文体のLINEが届くのは、確かに不適切ですよね〜。
2:妻の愚痴を相談されても…
■「先日、取引先と打ち合わせを終え、そのお礼がてら『ちょっとお疲れの様子でしたので、毎日寒いですし、お身体に気をつけてくださいね』って社交辞令のLINEをしたのが失敗でした。
その男性は、どうやら夫婦仲がうまくいっていなくて憔悴しきっていたらしく、私が彼を気遣ってしまったことにより、相談LINEが届くハメに。
『実は昨日、妻から3時間も罵られました。どうしたらいいですか?』って言われても、奥様のことを知らないし、変にアドバイスして頼られても困るしだから、参っちゃいました!」(34歳女性/専門職)
社交辞令の範囲内で気遣ったつもりのLINEでも、弱っている男性には“救いの女神”に映ってしまうリスクが。よその夫婦事情に首をつっこむのは面倒だけに、こんなLINEが届いたら対処に困りますよね…。
3:浮気相手のアドバイスなんて…
■「懇親会をご一緒して以来、なぜかプライベートな話をLINEしてくるようになった既婚者の取引先男性がいます。どうやらその男性は浮気をしているらしく、相手の女性が、私と同世代なのだそう。
ことあるごとに『どんなレストランが流行っているの?』だの『予算1万だったら、何をもらうと嬉しい?』だのって、浮気相手を喜ばせるためのアドバイスを求めてきます。
私は浮気容認派ではないし、ビジネス上の付き合いしかない取引先からそんな話をされても迷惑なだけなんですが…。露骨に嫌がると角が立つし、困っています(泣)」(31歳女性/ITサービス)
浮気相手としてロックオンされるのも厄介だけれど、浮気相手と同世代というだけで、相談相手にされるのも面倒なお話。やんわりと逃げられればベターですが、相手が取引先となると、なかなか難しいのも実情ですよね…。
取引先という立場を超えた不適切なLINEが届けば、困惑するのも働く女性の“あるある”です。みなさんも、不適切なLINEが届いてギョッとした経験があるでしょうか!?
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。