返還から20年、目覚ましい経済発展とともに続々と新しいスポットが登場。
アジア独特の雰囲気は残しながらも、街がより洗練されキレイに、魅力的になっているという香港。最近は「インスタ映え」スポットを巡りながら、香港を楽しむ旅行者が増えているとの噂♪
通りにせり出す巨大な看板やネオンなど、香港らしい景色を横目に、旬なインスタ映えスポットを案内してもらいました!
色とりどりのお花に癒される「フラワー・マーケット」
風水を重んじる香港では、家に花を常に飾ることは家庭円満に不可欠だそう。
ナイトマーケットやお土産買いに便利なエリア・旺角(モンコック)には100年も前からフラワー・マーケットがあり、現在でも300mほどの花墟道(Flower Market Rd.)には歩道にもあふれるほどのお花屋さんがずらりと。
残念ながら日本には持ち帰れませんが、色とりどりのお花がかわいらしく、見ているだけでも癒し効果抜群!
香港のブーケは日本とはひと味違う雰囲気! 見たことがない色のお花や、斬新な組み合わせなど、独特のセンスが面白い!
空輸で世界各国から花や植物が集まるというのも国際都市・香港ならでは。フラワー・マーケットは太子(プリンス・エドワード)駅から徒歩約5分。お花好きならぜひ、お気に入りの1枚をカメラに収めに、散策してみて。
住所:花墟
アクセス:MRT太子(Prince Edward)駅から徒歩約5分
小鳥のさえずりが幸せを運ぶ「バード・ガーデン」
花墟道(Flower Market Rd.)を抜けた奥には雀鳥花園(バード・ガーデン)の入口が。お花とともに香港の人々が優雅な家庭生活に不可欠だと大切にしているのが「小鳥」だそう。
バード・ガーデン内には小鳥やエサを売るお店が軒を連ねるほか、かわいらしい鳥かごに小鳥を連れて集うオジサマ方の姿もちらほら。まさに都会のオアシス! 鮮やかな小鳥たち&小鳥を見せ合いながら談笑するオジサマたちにもほっこり♪
住所:Yuen Po Street Bird Garden
アクセス:MRT太子駅から徒歩約5分
金魚パワーでお金持ちに!?
そして、さらに立ち寄りたいのが、バード・ガーデンからも歩ける距離にある「金魚街」。多種多様な金魚&熱帯魚の入った袋が店先にディスプレイされたお店が軒を連ねるエリア。
香港では家の玄関やオフィスの入り口などに、ど~んと大きな水槽が飾られていることが多く、縁起を担ぐものとして金魚が重宝されているのだとか。
こちらも日本に持ち帰ることはできませんが、ユニークな〝旅のネタ〟にぴったり。金魚から風水パワーをもらえば、お金回りがよくなるかも⁉
ランチやショッピングの合間に花&小鳥&金魚に出合えばきっと、運気もテンションも上がること間違いなし!
住所:Tung Choi Street
アクセス:MRT旺角(モンコック)駅から徒歩約5分
協力/香港政府観光局、香港航空