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LIFESTYLE

2017.12.02

ハワイよりコスパがいいかも? アラサー女子の【ドバイ】旅の過ごし方 〜街編〜

みなさんはドバイと聞いて何を思い浮かべますか? もしかして「お金がないと楽しめない?」「興味はあるけれど中東やイスラム教のことをよく分かっていなくて勇気が…」なんて思っていませんか!? そんなあなたに伝えたい! ドバイこそアラサー女子が絶対行くべき魅力たっぷりの国なんです♡ リアルにアラサーのOggiライター大槻麻衣がご紹介します!

大槻麻衣/ライター

実は、誰でも楽しめるリーズナブルなスポットも、年中楽しめるビーチもプールも満載! それでいて、勿論ラグジュアリーな非日常体験も、幅広くできちゃう。その全てが抜群のロケーションというのも、他の国には絶対に無いドバイのいいところ♡

しかも、なんと羽田・成田共にエミレーツ航空の深夜直行便が毎日あり、それに乗れば現地の朝に到着できちゃうんです! 更にそのお値段はハワイと変わらない! となれば、これは、行くしかないでしょう!!!

ということで… 街編と砂漠編に分けてドバイの魅力をたっぷりご紹介。

ドバイ

街中心部はとても華やかながら、そこはイスラム教の教えが根付いた国(イスラム教徒は飲酒や賭け事も禁止)、健全な雰囲気です。治安もとても良く女子旅にももってこい。

私たち観光客は、ビジネス用リカーライセンス(お店でお酒を扱うライセンス)を持っているレストランやバーでお酒も問題なく楽しめますし、服装も、お祈りをするプレイルームやモスクなどの神聖な場所以外は、特に規定もありませんので、ご安心を。

主要言語は英語。というのもドバイ人は国全体の2割しかおらず、たくさんの外国人を受け入れているコスモポリタンな国なんです。だからアラビア語が分からない…なんて心配も必要なし。観光客に対してもウェルカムムードの優しいお国柄。

私たちも現地の文化習慣をリスペクトしつつ、楽しみましょう♪

街編ガイドSTART!

飛行時間は約10時間。エミレーツ機内は、噂通りエコノミーでも広めで快適なシート。映画や音楽のチャンネルの多さに感動し、満喫してからぐっすり寝ると…到着すればドバイの朝。意外にもあまり時差の負担を感じることなく初日をスタートできました。さぁ、いざドバイの街へ!

街を楽しむには各名所からのアクセスのいい拠点が重要。ということで、どこに泊まるかって大切です。今回おすすめするのは、ドバイの近代的魅力を感じられるこちらのホテル。
■新しいドバイを感じながら存分に遊べる

【W Dubai Al Habtoor City Hotel(ダブル ドバイ アルハブトゥール シティ)】

W Dubai Al Habtoor City Hotel(ダブル ドバイ アルハブトゥール シティ)

都市中心部にドドーンとそびえ立つ32階建てのホテル。3つのホテルと3棟の高層居住用タワー、ウォーターシアターからなる、アルハブトゥールシティーというドバイ最大の統合型アーバンリゾートの一部です。

なので勿論、プールやフィットネススパ、朝のビュッフェやレストランも大充実で、敷地内で過ごすだけでも満喫できてしまうほど。バージュカリファやドバイモールなど観光名所からのアクセスだって抜群♪

部屋からの景色

アーリーチェックイン。こちら滞在した16階の部屋からの景色。サンドベージュを割ってアラビア湾へ続くキャナルビューに、異国を感じます♡ どの部屋からも美しいシティビューが見られるとのこと。高台から見るとホテルの影が伸びて、高層具合が分かりますね。

部屋

シャワーチェック

バスタブ

なんと豪華なお部屋! とにかく広いです。クローゼットに服を入れ(ハンガーもあり広いからたくさん入る)、そして、シャワーチェック! 上から降ってくるタイプと通常タイプの2パターン! まずは水圧。強くはないけれど、余裕で合格ライン♡ 温度も、ちょうどいい。バスタブで夜景を見ながらアメニティのシャワージェルで泡風呂を入れると、とてもリッチな気分に…。夕方には写真のように夕日も見え、夜景も綺麗ですよ。

プールサイド

昼はシティリゾート空間を満喫できます。フォトジェニックなプールサイドでのんびりするのもおすすめ。ゆったりした空間でくつろげちゃいます。

夜

バーラウンジ「W ROUNGE」

カクテル

このホテル、エンターテイメントな夜の顔もお楽しみポイントの一つ。 namuというレストランではまるでクラブのようなライティングの店内の中、築地から空輸したお魚を職人が目の前で調理してくれて…韓国料理と日本料理をミックスさせたような創作料理も美味! 日本人好みの味付けでした。

食事が終わればDJブースのあるバーラウンジ「W ROUNGE」へも移動してみて。夜景を見ながら乾杯して…楽しい夜が過ごせること必須。まだまだ遊び足りないなんて方は、BOAというホテルに隣接したクラブへ行ってみるのはいかが? 私は滞在中行けずじまいでしたが、夜になると華やかなガールズが並んでいました!

フィットネス スパ

ビュッフェ

朝のお楽しみも忘れずに♪ フィットネスやスパも無料で利用可能です。朝ごはんのビュッフェも、パンや目玉焼き、お肉類の王道ラインナップの他に葉野菜やフルーツも充実。おかげで時間がなくて1分で盛りつけた日もバランスよくお洒落に仕上がりました(笑)。(写真右)

▶︎W Dubai Al Habtoor City Hotel
■現地の人にも人気! 中東唯一のビーントゥバーショップ

【Mirzam, the chocolate factory(ミルザム)】

工場地帯だったコンテナをリノベーションしてカフェやギャラリーにしているお洒落な新スポットエリア、アルセルカル・アベニュー芸術地区へ行ってみましょう。中でも押さえておきたいのが、中東に一つだけだというビーントゥバーチョコレートショップ「ミルザム」。

ガラス張りでつくっている工程が見られる工場と居心地のいいカフェが併設されていて、地元の人にも人気。私たちが訪れたときもアバヤを着た現地のカップルや男性2人組みが続々と来店するほど。

サフラン、ローズ、シナモンなど色んなフレーバーが楽しめます。賞をとっているチョコもあり、お土産にもおすすめ。ひとつ¥1,000〜¥1,600ほどで少々お高いですが、買う価値あり。納得のお味です。

パッケージも可愛いくてきゅん。全てテイスティングできるのもうれしい♡ 美味しくてついつい全部食べちゃいます(笑)。私は香辛料が配合されたピリッと甘いチョコレートの虜に。

なんとお洒落なカフェスペースなのでしょう。カカオティーやチョコレート、クッキーなど色んなメニューが楽しめます。インスタにあげたくなっちゃいますね。

▶︎Mirzam
■ここは絶対外せない! 必ず見るべき世界一高い景色

【At The Top in Burj Khalifa(バージュ・カリファのアット・ザ・トップ)】

At The Top in Burj Khalifa(バージュ・カリファのアット・ザ・トップ)

ドバイと言えば! なランドマーク的存在「バージュ・カリファ」は、やっぱり押さえておかなくちゃ! 828mという人類史上最も高い建造物。いざ、展望台At the top へ。世界一高い場所から見る景色は全てがミニチュアのようで…

建設中のエリア

建設中のエリアや建物がたくさんある街中を見て発展のスピードを肌で感じます。逆サイドには、都市部にありながらフラミンゴが生息する湖があるという、野生動物公園なども…。

望遠鏡 砂漠

見てください! 望遠鏡を向けた先の20年前の姿が映し出されています。なんと、砂漠だらけ! この大規模な街は20年でこんなにも発展したのですね…私より若い…スピード感に驚愕です。

ロケーション

At the topではこんな写真も撮れます! すごいロケーション♡

ポーズ

因みにこの場所でこのポーズ、インスタ界で流行ってます(笑)。

フォトスポット

ガラスにバージュ・カリファと書かれたフォトスポットも発見♪

▶︎at the top
■異国情緒ただようエリアでドバイの古き良き文化に触れる

【Al Fahidi Historical Neighbourhood(アルファヒディ歴史地区)】

お次に行くべきは、アルファヒディ歴史地区。こちらはさっきまでの近代的ドバイとは違い、昔ながらの文化や風習が根強く残るオールド・ドバイと呼ばれるエリア。地元感のある雰囲気が楽しめます。そろそろお腹が減ってくる時間ですね♪ ランチをするなら、ここArabian tea houseがおすすめ!

【Arabian Tea House(アラビアン ティー ハウス)】

Arabian Tea House(アラビアン ティー ハウス)

エキゾチックなアラビアン料理の数々。ドバイでは国教であるイスラム教を信仰する人たちが豚肉を食べない背景から牛鶏羊の肉を食べることが多く、特に羊はとっても人気。こちらのメニューもラム肉で、臭みが全くなくて美味しいんです! サラダに入っているザクロも新鮮で甘い…色とりどりのメニューで、こんなかわいい写真も撮れちゃいます。

スムージー

スムージーは暑さも疲れも吹き飛ぶ美味しさ。朝食も人気の有名店なので是非プランに入れ込んでみて。

店構え 外観

店構えも外観も地元感がGOOD。ん〜インスタジェニックです。さて、お腹を満たしたら少しこのエリアを散策してみましょう。

イスラム様式の街並み

イスラム様式の街並みを歩けば、ペルシャ絨毯やスパイスのお店が並んでいます。そんな中東ならではの景観を堪能しながらゆっくりと過ごすことができるこのスポット。見ているだけでもわくわくしてしまいます。そして、お次の目的地はこちら。

【the XVA Art Hotel(ザ エックス ブイ エー アートホテル)】

the XVA Art Hotel(ザ エックス ブイ エー アートホテル)

大きな麻の布と緑が気持ちよさそうに風に揺れて、なんとも素敵な入り口。入らずにはいられず、お邪魔してみることに…

アートギャラリー

こちらはアートギャラリーとカフェを併設したホテルなんだとか。ここのカフェがまた、とってもお洒落で心落ち着く空間! お客様がおくつろぎ中だったので写真は控えましたが、是非、行ってみて欲しいスポット。休憩にいかがですか? さぁ、もう少し歩きます。

カフェ
おもしろいアートを横目に歩みを進めながら、何を撮ってもフォトジェニックねと思わず物撮り(笑)。そんなこんなしている間に、可愛いお店を発見。OPENの看板の上に、何やらコーヒーマークが…。

【Coffee Museum(コーヒーミュージアム)】

Coffee Museum(コーヒーミュージアム)

店内も魅力的。こちら個人で経営しているコーヒーミュージアムとのこと。店内ではアラビアンコーヒーを嗜むことができますよ。

インスタ映え

こんな絶好のインスタ映え空間もありました♡

▶︎Al Fahidi Historical Neighbourhood
■現地のリアルを知るならここ!

【local supermarket UNION COOP(ユニオン・コープ)】

local supermarket UNION COOP(ユニオン・コープ)

じゃじゃん!! お次はスーパーマーケットへ。どの国もそうですが、人々の生活を支え続けるスーパーマーケットは、その土地のリアルを知ることができるとってもおもしろい場所。なので、是非足を運んでみて欲しいのです。面白いお土産もゲットできますよ。まず、圧巻のスパイスの量り売りゾーン!

スーパーマーケット

更に、パックも売っています。ど、どんだけ種類あるんですか(笑)。

カラフルなパッケージ

海外ならではのカラフルなパッケージにもテンションがアガります。アラビア語で書いてあるものもたくさんあるのでお土産にもいいですね♪

ギー

そして、やたらたくさんあるこれは一体…? と近づいてみると「GHEE(ギー)」と書いてあります。南アジアや中東の一部で使われる動物性油、つまりバターのようなものなんだそう。これ以外にも、ドバイではメジャーなドライデーツがたくさん売っていたり、男性でも平均4つくらいは持っている(!)という香水コーナーがずらりとあったりと、スーパーは発見の連続。

▶︎UNION COOP

【CITY WALK(シティ・ウォーク)】

シティ・ウォーク

さぁ、街編で最後に紹介するのはこちらシティ・ウォーク。アパレルショップやカフェレストラン、コスメショップにパフュームを売るお店と、盛りだくさんのショッピングモールです。奥にそびえ立つのは、バージュ・カリファ。美しい夜景に迎えられ、いざ出陣。

ライトアップ

豪華絢爛な内装に、各有名ブランドのチョコレートだけを扱うチョコブティック…夜の美しいライトアップ…うっかりすると1日中居てしまうようなスポット。そして実は私たちが訪れた木曜日の夜は日本でいう華金。そう、ドバイの人たちのお休みは金土なのです。アバヤを着て休日前夜を楽しむ地元の人たちで賑わい、ハッピーな雰囲気が漂っていました♡

フォトスポット

フォトスポットを発見。広い敷地内は歩いているとインスタジェニックな場所だらけ。

インスタジェニック

バンクシー風アートもチラホラ。歩きながら見つけてみてください。

ボビーブラウン

ボビーブラウンがアラビア語バージョンに。「アラビア語は右から左に読むんだよ」と言われても…どちらにしろ全く読めません(笑涙)。ディナーの時間がきたら、次のスポットへ行きましょう。

本格イタリアンの味が楽しめるお店

【SAPORI(サポリ)】

イタリアンレストラン「サポリ」

1日の締めにおすすめなのは、こちらのイタリアンレストラン「サポリ」。大きなガラス張りの窓で解放的な雰囲気。

店内

クリーンで可愛らしい店内。ここはリカーライセンスを持っていないお店なのでお酒は飲めません…あしからず。なのですが、お酒好きな私でも飲まずに(むしろ飲まない方が)十分楽しめる味付け。どれも素材の味が活かされていて、満腹になるまで食べてしまう! ドバイ、美味しいものばかりで太ったような…(苦笑)。そんなときはホテルのフィットネスで罪悪感を消し去りましょう。

ピザ ローストチキン

見てください! 特におすすめなのが右のローストチキン。お店の一角でずっとジュワーっとローストされているチキンをそのままとってサーブしてくれます。やわらかくて忘れられない…。

デザート ショーケース

デザートもショーケースから選べるのが楽しい♪ ごちそうさまでした!

▶︎CITY WALK
これにて街編ガイドコンプリートです。いかがでしたか? こんなコースを効率よくまわるなら、ツアーガイドをしてくれるトラフコさんが、おすすめ。日本人ガイドも常駐しているので安心です。効率よくたくさんまわって、旅を更に充実させたいならお願いしてみるのも手♡

お次は、砂漠のリゾートを満喫する砂漠編をお届けします♪

【Information】
▶︎ドバイ政府観光・商務局
▶︎Travco L.L.C

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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