13:30 遅めの昼ごはんは高級ホテルのランチブッフェがたのしい
近隣アジアの旅でなにがうれしいかというと、世界のラグジュアリーホテルが日本の半額程度で楽しめるところ。宿泊だけではなく、レストランやカフェも同様の値ごろ感。サクッと訪れてもホテル自慢の味と雰囲気を楽しめる。どこのホテルもニーズにこたえた優れたコスパで、心もおなかも大満足。
↑中華圏の人たちは吃到飽(食べ放題)が大好き。ブッフェと言ってもあなどれない。今回訪れたのは台湾第二の街・高雄発祥の漢來海港餐廳(ハーバーレストラン)。海鮮、肉料理だけじゃなく、台湾料理、イタリアン、スイーツ、ハーゲンダッツに加えて台湾ビールも飲み放題!ランチ913元のところ、メニューがあまり変わらないアフタヌーンティーで660元と割安大満足。
15:30 日本での疲労もむくみも置いていく! スパで総仕上げ
正直、全てはこの為だったといっても過言ではなし。足に乳酸がたまり始めて徐々に体が重くなる夕方前。日本でためこんだ疲れもろとも全て取り除いてから帰国したいもの。台湾ならホテルのスパは日本の2/3程度、町中の少しいいスパでも日本の半額程度で楽しめます! あらかじめ日本からの予約がベター。言葉に自信がなければ、JCBなどの予約を無料代行してくれるカード会社を使うとスムーズ。
↑最近のお気に入りは「Villa.like悦禾荘園SPA」。台湾の相場と比べるとお高いけれど、個室施術で老廃物を確実に流してくれる効果の高さとコスパの良さにもうトリコ。全身マッサージの前に約10分程度の足湯&マッサージがサービスでついてくる、神マッサージ店。靴脱げる、服脱げる、水浸かれる……日帰りトリップの中休みにはこれ以上ない高効果!
17:30 夜市がはじまりかけるこの時間だから出来ること
20:45発の便で帰国しなくてはならないので台湾の夜の顔をしっかり楽しむことが出来ないけれど、それなら台北車站から徒歩15分程度の寧夏路夜市がおすすめ。17時半頃から徐々に始まる夜市は、観光客もまだまばら。夜市ならではの味「塩酥鶏(鶏のごった揚げ)」や「愛玉檸檬(レモン愛玉ゼリー)」「魯肉飯(豚そぼろご飯)」で旅ご飯を〆。発売直後にすぐ売り切れてしまう大人気のシフォンケーキ(大100元、小50元/ホールで販売)があるのです。この時間なら間違いなく買えます。にやり。
↑そして買ったのに、食べちゃって写真がない! シフォンケーキの魅力恐るべし(震え声)。寧夏路夜市にある一時は日本に進出していた「鬍鬚張魯肉飯」の本店でノスタルジック〆ご飯。
18:30 台北車站で最後のお土産とお弁当買い
ずばりそのまま台北のメインステーション・台北車站。地上6階地下4階の広い構内にはレストランやショップ、マッサージ屋さんまでもが軒を連ねています。わたしはいつもここでお土産購入(空港は高いからね)。タピオカミルクティーを買って、帰りの飛行機で食べるお弁当(台湾は駅弁もかなりのクオリティー)を仕入れたら、空港行のバスやMRTに乗り込みましょう。
↑街中のいたるところにあるドリンクスタンド。台湾は基本的には、糖度と氷の量をこちらで決めるオーダースタイル。最初は少し戸惑うけれど、中心地のお店の多くが英語、日本語のメニューを備えてくれているので地元っ子たちと一緒にオーダーしてみましょう。なんとかなる。それが台湾。
19:30 無事にチェックインを済ませて、出国手続き
帰りもまたチェックインカウンターのタイムマネジメントは同じ規定、50分前には搭乗手続きが締め切られます。初めての空港で場所がよくわからなかった、ターミナルを間違えたなどの言い訳は一切汲んでもらえないのでご注意を。
20:45 MM1028便 羽田空港に向けて出発
0:45(日本時間) 羽田空港に到着
サクッと行った割には、小籠包、生酵素ジュースにランチブッフェ。シャンプーやスパ、夜市も散策もたった一日で楽しめる! しかも今回利用した「PEACH日帰り弾丸スペシャルチケット(http://peach-snaptripper-jp.com/)」ならなんと、平日往復7,000円(空港諸税別)! 東京~名古屋の新幹線片道よりも安い往復航空券には、可能性しか感じない。改めて、こういう時代が来てるのだと、今ただ震えるわたし達。
次回は、今話題の「空港型市中空港免税店」でお買い物! です。