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LIFESTYLE

2017.05.25

【第4回】今話題の「市中空港型免税店」でお買い物!

LCCの登場が大きな契機となり、時間がなくてもお金がなくても、 日帰りや1泊2日でさくっと海外旅を楽しめる時代に!
自腹を切りまくって実地で学んだ、 スモールペイ&ビッグリターンの旅のコツ、お伝えします!

CAのイメージの一つに「免税品でブランドものバカ買い」という鼻につく印象があると思いますが、あれらはドラマと映画の世界。

実際、航員・乗務員に定められている1度の渡航での免税範囲は、酒類:0本、時計:0本、香水:0オンス、たばこ類:紙巻60本まで、その他の物品:合計15,000円までとかなり厳密に決まっているのでたばこのカートン買いはもはやS●-2の化粧水にも手が届かない。また沖縄にある日本国内でも免税でお買い物が出来る「DFSギャラリア」は、乗務で訪れた時は買い物が出来ないというルールもあるので、CA=お買い物天国からはあまりにも程遠い現実。

旅行者として胸張って出かける時も、チェックイン後搭乗ゲートに向かう数十分の間に優雅に試してしっかり買う。というのは、やはり少々難しい。いつもバタバタとあわただしく、時にノベルティにつられていらないものまで買う始末。わたし、なんでこんなにお買いもの下手なんだろう。お得に目がくらんで慌てて買った色の合わない口紅が何本も転がっている部屋にへたり込んでいると、テレビのニュースが教えてくれた「市中空港型免税店の登場」。面白がりのわたしは早速利用して、今やすっかりその魅力のとりこに!

ということで今回は、市中空港型免税店でのお買い物について! さっそくロッテ免税店東京銀座店でお買い物してきました。

カウンセリングしてもらいながら、ゆっくり選べる免税ショッピング!

延べ床面積4440平米都内最大のロッテ免税店は、韓国コスメも充実!お買い物は出発1か月前~前日まで(一部前々日まで)楽しめます。出国30日前の航空券などとパスポートを持って、航空券がイーチケットなどの場合は携帯電話などでの表示でOK。わざわざプリントアウトする必要はありません。

↑ここでのお買い物は「外国」扱いになるのでパスポートは必携
もちろん利用する航空会社は問いません

いつもお世話になっている、某ブランドのSさん。「新色発売になりましたよ!」と声をかけて頂いたので、カウンセリングしてもらいながらゆっくり肌馴染みする色味を見てもらいます。免税店は街中の店舗と品ぞろえが違う場合も多々ありますが、免税店のみのお得なパッケージを販売していることも。出発前のワクドキ感もあいまってときめく一方。

↑免税店は「消費税」だけではなく
「輸入関税」「酒税」「たばこ税」などの諸税も免税

今日はクレンジングオイルに、新色のアイシャドウとチーク、普段使い用の口紅の計4点を購入。間違いなく使えるアイテムをゆっくり選べて、大満足。ロッテ免税店ではお得なクーポンが公式サイトで配布されているので、今回わたしは「1万円以上お買い上げの方、1000円OFF」クーポンを使用してさらにお安くお買い上げ。

↑さらには提携クレジットカードの利用で5~15%の割引で
さらにお安……すごい(白目)

ここで購入した商品は出発当日に空港の受け取りカウンターで受け取る為
引き換えバウチャーのみもらいます ※個人情報など一部消しています。

出発1時間前までには必ず引き取りを!

上記のSさんいわく「ご出発の1時間前までに引き取って頂けなかった商品が時々戻ってくることがあるので……」。そう免税品はキャンセル・返品は一切できませんので要注意。時間に余裕持って空港へ着いたら、まずは必ずお引き取りを。また免税品はフライト中なんらかのトラブル(悪天候など)で国内に戻ってしまった場合、開封していると課税されます。目的地に無事着陸するまでは開封するのは我慢、我慢。

↑この引き取りカウンターの向かいには、あの行列必至のつけ麺屋「六厘舎」が
ここでは並ばず食べられます(にやり)
※個人情報など一部消しています。

↑割と大きいショッパーに入ってくるのでサクッと日帰りの時は
現地空港のコインロッカーに入れておきます
身軽かつ安全な旅行にコインロッカーは心強い味方!

↑最後に空港内免税店で台湾人のお友達に頼まれた
北海道ミントのメンソールたばこを購入
日本限定みやげとして喜ばれるひと品
免税店によっては航空系クレジットカードの利用でさらに10%オフも

最後に今回のお買いもののまとめ

<市中空港型免税店>

【化粧品:4点】

国内価格:約14,000円
免税・クーポン利用・クレジットカード割引:約10000円

<空港免税店>

【化粧品(リップグロス)】

国内価格:約3,700円
免税価格:約2,700円

【たばこ:1カートン】

国内価格:4,500円
免税価格:2,900円

免税金額合計:約6,600円

免税でおさえられたお金で現地で予算より少しいいディナーをするもよし、ランクアップさせたスパへ行くのもよし! LCCの利用なら、今回おさえられた金額で片道分の航空券代にということも! 免税制度も上手に利用して、いつもの旅に more gain! more smile! で。

次回は「今も昔も宝島! 香港を日帰りするなら(前半)」です◎

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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