オレンジ系のトマトレッドを選べば、失敗なし!
この秋も引き続き流行の赤リップ。一度は使ってみたいけど、口元だけが浮いてしまいそう、オフィスメークには派手すぎる…と、なかなか手が出ないのが現実。そう、赤リップは働く女性にとってハードルが高いんです。そこで、簡単なテクニックで10倍かわいく見える「もうりメイク」が人気となり、数多くの女性誌で活躍中!のかわいいメーク達人、ヘア&メーク毛利仁美さんに、日常使いできる赤リップの使い方を教えてもらいました。
「赤リップを初めての使う人は、真っ赤ではなくオレンジがかったコーラル系の赤を選ぶといいですよ。肌なじみがいいので浮かないんです。キラキラのパールタイプはギャルっぽくなってしまうので、ややマットでしっとり大人っぽい印象に仕上げましょう」
(左)カサつきがちな唇をみずみずしく潤す、ジェリータイプのリップクリーム。ほのかなピンク色。
ヴァセリン リップ ロージーリップス 7g ¥460(ユニリーバ)
(右)ポップな発色が人気のクリニーク ポップからマットタイプが新発売。透明感のあるルビーレッドは、クリアな発色だから、赤リップビギナーにも使いやすい。
クリニーク ポップ マット 03 ¥3,200
赤リップテク① リップクリームを塗り、唇をなめらかに
まず、唇全体にリップクリームを薄く塗ります。こうすると次に塗る赤リップの滑りがよくなるんです。唇がくすんでいる人は色つきタイプ、唇に赤みがある人は透明タイプのリップクリームを選んで。
赤リップテク② 赤リップは唇の中央だけにオン
赤リップを唇の形に沿ってベタづけすると、モード感が出すぎてしまいます。今回は、初心者でもかわいく仕上がる〝にじみリップ〟の作り方を伝授。赤リップは直塗りせず、指の腹に取りましょう。唇の中央部分(写真の〇印を中心に)にトントンとぼかすようになじませて。
赤リップテク③ 上下の唇を合わせて、なじませる
唇の中央に色をのせたら、上下の唇を合わせてなじませて。「んぱっ、んぱっ」と唇を数回動かすと、唇全体に色がにじむように広がっていきます。
イチゴミルクみたいにかわいい、赤リップメークの完成!
透明感のある赤リップメークの完成。ぽってりとした唇は、男性受けもばっちり。赤リップをつけるときは、アイメークは色をあまりつかわず抑えめにするとバランスがいい。
▶クリニークラボラトリーズ
▶ヴァセリン(ユニリーバ・ジャパン)
取材&撮影/若松真季 Instagram@maki_wakamatsu_neroli
初出:しごとなでしこ
ヘア&メイク 毛利仁美さん
原宿の美容室『Tierra』所属。
簡単なテクニックで10倍かわいく見える「もうりメイク」が人気となり、数多くの女性誌で活躍中。
流行をほどよく取り入れたメークは、「薄づきなのに肌がキレイに見える」「マンネリになりがちなオフィスメークがおしゃれ
になる」と大評判!