いつもの鍋にひと工夫を! より美味しくなるコツを伝授
気温が低くなり始め、そろそろ鍋料理が食べたくなるのでは? 今年は、ひと工夫して今まで以上においしく食べませんか。食品メーカー担当者に教えてもらった、家鍋のコツを紹介します。
■コツ1:カット野菜、もやし、きのこ、豆苗、豆腐を使うべし!
鍋をしたくても、野菜の価格が高い…。そんなときの強い味方は、カット野菜、もやし、きのこ、豆苗、豆腐。これらの5つの食材は、スーパーでの販売価格が安定しています。定番の白菜などの露地栽培野菜の価格が高いときは、前述した5つの食材を鍋の主役として活躍させちゃいましょう。
【カット野菜鍋】
【豚と豆苗のごま鍋】
【きのこ鍋】
■コツ2:具材を入れる順番は、「うま味」が決め手!
火の通りにくい食材から煮るのが鍋のセオリー。さらにその中で、つゆと食材のどちらにうま味を残したいかにこだわると、ワンランク上の仕上がりになります。
【食材のうま味をだしとして味わいたいとき】
つゆを温めながら食材を加え、じっくり煮る。
【食材のうま味そのものを味わいたいとき】
つゆが煮立ってから、食材に火が通るまでさっと煮る。
【インスタ映えする鍋を作るとき】
煮えにくい食材から積み上げる「タワー積み」がおすすめ。大根やにんじんをピーラーびきしてからトッピングすれば、見た目もインパクトも出ます。
■コツ3:フタのタイミングは、大きく2回!
大雑把に作ってもおいしくなるのが鍋の良いところですが、うまくフタをすると、よりおいしく、短時間で仕上がります。
【1回目】
つゆを加熱する時(加熱時間短縮&つゆの蒸発を防ぐ)
【2回目】
食材を入れて、しっかり火を通す時(食材を煮やすくする)
■コツ4:最後のシメは、ちょい足し!
マンネリ化しがちな鍋のシメ。思わずシメから鍋つゆを選びたくなる、ちょい足しメニューを紹介します。
【うどん】
和風だし系つゆ+カレールウでカレーうどん完成!
【中華麺】
ごま系つゆ+ラー油で、風味豊かな〆ラーメンに。
【ごはん】
ごま系つゆ+豆乳+チーズでコクと旨味たっぷりのリゾット風!
■家鍋におすすめ! キッコーマン「発酵だし あごだし鍋つゆ/焙煎ごま鍋つゆ」
キッコーマンの今年のイチオシ鍋つゆは「発酵だし あごだし鍋つゆ/焙煎ごま鍋つゆ」。独自技術「発酵だし」を使用し、うま味やコクがアップ。かつおと大豆の2種の原料を合わせており、うま味が持続し、満足感のある味わいに。
冬の定番料理といえば「鍋」。ひとりでも、家族や友達とでも楽しむことができますよね。
今年は、4つのコツを試して、例年以上に美味しい鍋を作ってみて♡ 最後のシメもちょい足しすれば、また違う味を楽しむことができるかも。
情報提供:キッコーマン食品株式会社
初出:しごとなでしこ