好きな辛い料理No.1は「麻婆豆腐」!
リクルートライフスタイルの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、「好きな辛い料理」について調査を実施。その結果についてお届けします!
■好きな辛い料理の人気No.1は「麻婆豆腐」
「辛い料理が好きか」と聞いたところ、「好き(25.8%)」「どちらかといえば好き(42.3%)」と回答した人の合計は6割以上に。さらに男女ともに20代と55歳以上で人気が高いことが判明。
また、「好きな辛い料理」については、辛い料理の定番とも言えるカレーを抑えてNo.1になったのは「麻婆豆腐」。老若男女から人気を誇る料理であることがわかりました。
■シビレ系「山椒、花椒」は半数が支持
次に、辛い料理が好きな人(「好き」「どちらかといえば好き」)に「好きな辛み」を聞いたところ、1位は「唐辛子(72.4%)」という結果に。
一方、「麻婆豆腐」で使われる花椒を含む「山椒、花椒」を選んだ人は51.4%で、特に30代前半の男性と50代前半の女性から“シビレ系”の人気が高い結果となっています。
また、この1年で2割弱の人が「山椒・花椒を食べる機会が増えた」と回答。「麻婆豆腐」人気に伴い、「花椒」自体の知名度も上がってきていると考えられます。
調査を行ったホットペッパーグルメ外食総研によると、昨今、四川では「マー」と呼ばれる調味料「花椒」を豪快に使った激辛料理が人気急上昇中なんだとか。このシビレ系の刺激を求めて花椒の入った料理を食べ歩く「マー活」ブームが到来しています!
「マー活」を楽しめるおすすめの店舗
✔︎逸品坊【東京都・千代田区】
「逸品麻婆豆腐」(800円)は4種類の香辛料を使い、一口食べれば口中に旨味が広がり後から辛さがびりびりと押し寄せます。「汁無坦々麺」(800円)などの単品から、麻婆豆腐や坦々麺を含む食べ放題・飲み放題プランもあり。
✔︎新中国家庭料理 浅野【東京都 ・港区】
六本木にある本格四川料理の専門店。看板メニューは「師直伝麻婆豆腐」(1,600円)。ほかにも「むき海老のチリソース」(2,480円~)、「師直伝パクチーサラダ」(1,300円)などが人気。中華料理の王道が入った贅沢なコースは4,500円~。
✔︎小虎【東京都・台東区】
辛さの調節できる「石焼麻婆豆腐」(880円)、「海老チリ」(980円)など、大人から子どもまで幅広い年代が楽しめるメニューが豊富。こだわりの激安ランチ「麻婆豆腐ラーメン×ミニ丼」(550円)は、9月下旬までライス・麺大盛りが無料。
✔︎四川麻婆【横浜市・中区】
中華料理激戦区の横浜中華街においても珍しい、麻婆豆腐専門店。人気No.1の「陳麻婆豆腐」(1,280円)は、衝撃の旨さ。ほかにも、人気No.2メニューの「四川坦々麺」(850円)、「牛肉の四川風煮込み」(1,380円)、四川麻婆豆腐や北京ダックが入って3,000円のコースも。
夏は過ぎたけれど、疲れやストレスが溜まったときについ食べたくなる激辛料理。あなたも昨今のブームに乗って「マー活」を楽しんでみてはいかがですか。
情報提供/ホットペッパーグルメ外食総研
トップ画像/(c)Shutterstock.com
【アンケート概要】
・調査方法:インターネットによる調査
・調査時期:2018年7月6日(金)~2018年7月7日(土)
・調査対象:全国に住む20~59歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
・有効回答数:1,032件
初出:しごとなでしこ