俳優とは違う「横浜流星」のもうひとつの顔
俳優として活躍する横浜流星さんが、GReeeeNプロデューサーJINさんのもと、『今日もいい天気 feat.Rover(ベリーグッドマン)』でアーティストデビュー。
今回は、“アーティスト・横浜流星”をすぐそばで見る5人のスタッフたちが彼の素顔を洗いざらい暴露します。
【スタッフは見た!04】A&Rスタッフからの証言
セリフを覚えて言葉にして演技することとは違う、言葉を音ともにリズムに乗せて声にして歌う。この、いつもと違う表現方法に戸惑いを覚えつつも幾度も練習を重ね、見事レコーディングを乗りきった時の表情は、俳優「横浜流星」がアーティスト「横浜流星」として開花していく姿が垣間見えた気がしました。
またジャケット写撮影とMV撮影では、俳優としての顔、アーティストとしての顔、それぞれを上手にいかし表現できる彼の底力に終始驚きを隠せませんでした。
――俳優とアーティスト、どちらもうまく表現できている実感はありましたか?
横浜:俳優とアーティストはまったく違いましたね。簡単に言えば、俳優は自分じゃない誰かを演じているんです。でも、アーティストは自分として表現するので、その根本が違うんです。だからこそ、『今日はいい天気 feat.Rover(ベリーグッドマン)』は、自分が経験した今までのことをちゃんと歌に乗せられたらいいなと思って歌いました。
――これからはどんなアーティストになっていきたいですか?
横浜:自分が思っていることと、ファンの皆さんが求めていること、両方バランスを取って歌えるようなアーティストになりたいと思っています。僕、amazarashiさんのようなメッセージ性の強い曲が好きなんです。爽やかな曲だけでなく、メッセージ性の強い曲等々、いろんな顔を見せていけたらいいなと思います。
――いつかamazarashiの秋田ひろむさんに楽曲提供してもらえたらいいですね
横浜:すごく嬉しいですね! この間、菅田将暉くんが楽曲提供をしてもらっていて、すごくうらやましくて…。僕もいつかその夢がかなえらえるように頑張りたいと思っています。
――『今日もいい天気feat.Rover(ベリーグッドマン)』はすごく元気がでる曲ですね!
横浜:通勤中や家事の最中にでも聴いてもらいたいなと思っています。ラブソングにはなっているんですが、聴いてくださるかたに寄り添える曲になっているので、疲れたときに聴いて活力になってもらえたらいいなって思います。
横浜流星『今日もいい天気feat.Rover(ベリーグッドマン)』
発売中/ユニバーサルミュージック
Profile
横浜流星(よこはま りゅうせい)
1996年9月16日うまれ。21歳。2011年「仮面ライダーフォーゼ」にてドラマデビューし、「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目を集める。2017年に映画『キセキーあの日のソビトー』でアーティストGReeeeNのナビ役で出演し、「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たす。2018年は映画『虹色デイズ』や『兄友』と主演作が公開され、今冬には「青の帰り道」、来年には主演映画「愛唄」が公開を控えている。今最も注目を集める若手俳優のひとり。
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文/吉田可奈 撮影/天田陸人
初出:しごとなでしこ