ボクは、氷河期の生き残りと言われる野生のナキウサギだよ
見た目はネズミとかハムスターみたい。でも立派なウサギの仲間なのです。
ちなみに、日本で見られるナキウサギは、北海道の山岳地帯のみで、この写真はエゾナキウサギ。
かわいい声で鳴くんですよ。
撮影場所:北海道
ナキウサギ Ochotona hyperborea; Asiatic pica
ウサギ目ナキウサギ科。
体長 10~19cm,体重 150g内外で,外形はテンジクネズミに似る。
夏と冬とで毛色が変り,背面が夏は赤褐色,冬は灰色がかった茶色となる。腹側は淡クリーム色。尾はない。
日本では北海道大雪山,日高山脈を中心に亜種エゾナキウサギ O. h. yesoensisが、岩の多い山地にすんでおり,岩の下に食物をたくわえて,冬の間も冬眠せずに活動している。
「ぴちー,ぴちー」という独特の鋭い声を出す。
食物は植物質。
なお,近縁亜種がシベリア,サハリン,ウスリー地方に分布する。
デジタル大辞泉より
初出:しごとなでしこ

Shin Okamoto
アラフォー週末ネイチャーカメラマン。美しい!」「カワイイ!」をテーマに日本や世界の自然、動物を撮影。 尊敬する写真家は星野道夫さん、高砂淳二さん、岩合光昭さん。
オカモトさんは、野生の象を撮影した作品で、Nature’s Best Photography ASIA 2018のLumix Awardを受賞。2018年8月1日〜5日まで、東京芸術劇場で受賞作品が展示されます。
また今回の受賞により、受賞作品は、米国ワシントンD.C.に位置するスミソニアン国立自然史博物館にも年間展示されることに。
この博物館は世界的権威を持ち、年間700万人という世界最大級の来場客数を誇り、世界中の人々が目にする博物館です。