岡埜栄泉総本家による新店舗「いろがみ」は麻布十番にオープン
和菓子の老舗、上野駅前岡埜栄泉総本家が、145周年を迎え、あらたなチャレンジとして2018年5月12日(土) 麻布十番に新店舗「いろがみ」を開店。
これまでの常識をくつがえし、「いろがみ」では美味しさを実現するために「やれること」にとことん追求しただけでなく、「やらないこと」にも徹底的にこだわっているそう。
たとえば美味しさを犠牲にしてまでも日持ちさせることはしない、大量生産はしない、機械を用いない、冷凍しない…など。「おいしさ」のためにこだわりがつまっているんです。
また、いろがみのお菓子は百貨店には出さず、ネット販売もせずに、麻布十番の店舗でしか買えない希少性にもこだわるそう! まさにレアな手土産になること間違いなし!
総責任者をはじめ、4人のスタッフはすべて働く女性。
店舗デザイン、レシピ、パッケージ、HPデザイン、すべて女性スタッフによるものというから、私たちの心にも間違いなく響くはずですね。
フランス産の小麦やバターを使用した和菓子も登場
店名のいろがみの語源は色彩、香り、味わいの語頭からきていて、そのすべてを満たすため、原材料もいままでの既成概念にこだわらず選ぶという大胆な発想も!
東京では手に入らない能登の大納言や、フランス産の小麦やバターを使用するといったようなこれまでの和菓子の概念を軽々と飛び越えているあたりも注目です。
以下は、商品の一例
・はちみつ羹 300円(税込):いろがみスペシャリテ
・香りのバターどら焼き 300円(税込):フランス産の小麦粉、バターを使用
・能登産大納言金つば 200円(税込):東京では手に入らない大納言を使用
・キッズどら焼き 180円(税込):和三盆糖のみを使用した自家製カスタード
・西瓜の葛寄せ 300円(税込):夏を代表するお菓子
いろがみは岡埜栄泉にとって新たなチャレンジであり同時に和菓子の美味しさを追求する原点回帰のお店でもあるとか。岡埜栄泉のお菓子が好きな人も要チェック!
岡埜栄泉総本家 いろがみ
住所:東京都港区麻布十番2-18-8 Grand Louvre麻布十番1F
営業時間:10:00~18:00
定休日:月・火(祝日は営業)
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初出:しごとなでしこ