■1:「安いお酒をしつこく勧めてくる彼にドン引き…」(34歳女性/出版関係)
U美「この前、いいなと思っていた彼に食事デートに誘われ、お寿司屋さんに行ったんですが…。私がお酒を頼もうとしたら、露骨に安いお酒ばかりを勧めてきて、飲みたいものを頼めずにストレスでした」
編集部「うわ…テンション下がりますよね。どんな感じで勧められたんですか?」
U美「私は焼酎が好きなんですけど、グラス1杯あたりの値段が種類によって数百円くらい幅があったんですよね。そうしたら『これにしなよ』って、メニューを指差して進めるんです。800円とかの私が好きな種類のお酒もあったのに、彼が勧めるのは560円とかのお酒でした。しかもグラスが空になっても『次は、なに飲む?』って聞いてくれないから、かなり居心地が悪かったです」
編集部「デート慣れしていない彼だったのかしら…それにしても、次のお酒を勧めないのはまだ許せても、露骨に安いお酒を飲ませようとするのは引いても無理はないですね…」
■2:「しょっぱなから炭水化物ばかり頼む彼に引きました」(31歳女性/イラストレーター)
R恵「合コンで知り合った彼とデートすることになって、イタリアンに誘われたんです。結構老舗のお店を指定してきたんで期待して行ったんですけど、彼が頼むのはピザとパスタ、リゾットなどの炭水化物ばかりで。メインも前菜も頼ませてもらえず、かなりつまらないデートでした」
編集部「げっ、いきなり炭水化物ばかりをオーダーしたんですか?」
R恵「そうなんですよ。安くお腹いっぱいにさせようという魂胆かと思ったら、もうガックリしちゃって。そんなに最初から最後まで炭水化物ばかり食べるデートって、なかなかないと思うんですけど。結構イケメンだったのに彼女がいないのは、これが原因かもって思っちゃいました」
編集部「そこまで炭水化物ばかりを食べる外食って、ちょっと悲しいですよね」
■3:「お金のことばかり気にする彼に幻滅しました」(29歳女性/販売)
Y香「好きな人に食事に誘われたので、喜んで出かけたんですが…いざ食事を一緒にしてみたら、お金のことばかり言う男でガッカリしちゃいました」
編集部「セコイ系ってことですかね?」
Y香「そう、それです。洒落た雰囲気のワインダイニングだったんですが、メニューを見ながら『うわっ高い』とか『こんな高いもん、誰が頼むんだよ』とか言ってるので、私も好きなものを選べずに気を使っちゃいました。しかもオーダーする量も少なくて、私は全然足りなかったんですけど『あとは何を頼む?』って聞いたら『俺はもう、お腹いっぱい。食えない』とか言われて、追加オーダーができず…かなり不完全燃焼なデートでした」
編集部「そういう人とのデートでは『自分で払うから、好きなものを食べさせて…』って思っちゃいますよね」
Y香「私もデート中、ずっとそれを考えていました(涙)。ご馳走してくれるつもりなら勝手に頼むわけにいかないなとかも。結局、ご馳走してくれたんですけど、本気でつまらないデートでしたし、この彼との未来は描けないって思っちゃいました。別に高いものを食べたいわけじゃなくて、価値観の違い?」
食事デートは、本性が出る!幻滅しちゃう食事デートになっちゃうと「この人との次はナイ」って思うのも、女子の心理です♡
初出:しごとなでしこ