お気に入りのドライヤーを長持ちさせるために! 望ましいドライヤーの電源の切り方を心がけて
唐突ですが、ドライヤーを利用してから電源を切る時、皆さんどうやって切ってますか?
えっ、切り方なんて意識したことない…という人も、いつも自分がどのようにドライヤーをかけて、終わってコンセントを抜いているか思い出してみてください。
家電の延長保証制度の設計・運営を行うテックマークジャパン株式会社が、400人の男女に調査を行ったところ、「温風で使用したあと、そのまま電源を切る」人が64%、その一方、「温風を冷風にしてから電源を切る」と回答した人は32%、また、「電源を切る前にコードを抜く」と答えた人も4%という結果に!
望ましいドライヤーの電源の切り方は…
「温風を冷風にしてから電源を切る」です!
総合家電エンジニアの資格を持つ本多さんのアドバイスを聞くと、なるほど…と納得。
「ヘアドライヤーは、主に温風で使用するケースが多いと思いますが、電源を切るときにワンアクション入れてあげるだけで寿命が伸びます。温風で使用して電源を切る前に冷風へ切り替えましょう。
ヘアドライヤー内部のヒーターは高温となっていて、その状態から突然電源を切るのではなく、冷風に切り替えてクールダウンしてから電源を切ると、ヒーターへ負担をかけません。髪の毛を乾かすときには温風で80%ほど乾かし、残りの20%を冷風で仕上げるとよいでしょう」
お気に入りのドライヤーを長持ちさせるためにも、ぜひ今日から実践してみて!
情報提供元/テックマークジャパン
初出:しごとなでしこ