42回分のお直しが¥210-でできるハイコスパっぷり
無印良品の『クレンジング綿棒』は10本入りで、お値段¥210-(税込)というハイコスパアイテム。
単純に計算しても1本21円というハイコスパですが、この綿棒のスゴイところは1本で2回分、つまり“両側”がクレンジング剤の染み込んだ綿棒になっている点。太めの先端タイプと、先端を尖らせている先細タイプの両方で1本になっているんです。
つまるところざっと計算すると、42回分のお直しが210円でできちゃうなんて、本当に「スゴい」のひと言です。
片方だけ使うなら、捻っておけばまた使える!
ところで筆者は、この『クレンジング綿棒』を1本だけ常にコスメポーチに忍ばせていますが、実際にメイクを直すシーンでは、2回分の綿棒まで要らなかったりします。でも捨てちゃうのは、もったいないオバケが出そうでできません。
なので、片側だけでお直しが済んだときには、アルミの部分を捻ってポーチに入れています。長くとも数時間後、あるいは翌日くらいまでには使い切れているので、ちゃんと捻っておけば、開封したせいで乾燥することもありません。
『クレンジング綿棒』があって便利すぎたメイク直しパーツ
ところで、筆者が「この綿棒がないともうムリ!」とまで惚れ込んだのには、ちゃんとワケがあります。細かい箇所のお直しに絶妙なパワーを発揮してくれるは言うまでもないのだけど、特に「このパーツで助かってます!」なのは、以下の3箇所。
(1)アイライン
まずは、王道のアイライン。少しにじんでしまったときやラインがブレてしまったときにも、この綿棒があると瞬時に直せます。
上まぶたには先細、下まぶたのラインには丸いほうを使うことが多いです。
(2)アイブロウ
便利だなと思っている使いかたのひとつが、アイブロウが濃すぎたときにこの綿棒でさっと眉をはらう使いかた。定番でもある乱れたラインを消すのにも重宝ですが、全体の濃さを調節するのにも使いやすいのです。眉を“逆毛”にするように、軽くはらって調節しています。
(3)リップライン
濃いめの口紅をグリグリ塗ったときには、予想外に輪郭がブレちゃうこともありますが、そんなときもこの綿棒で輪郭を整えると、瞬時に美しく仕上がっています。口角には、先細タイプを使います。
時折ストックし忘れると、そわそわしてしまうほど溺愛している『クレンジング綿棒』。一度使うと、やみつきになっている女性も多いです。まだ体験していない方はぜひ。メイク直しが、格段に楽になるはず♡
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。