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LIFESTYLE

2017.12.15

3種類のもやしの違い知ってる? 一番栄養素が高いのは?

手軽すぎる値段で手に入る「もやし」…実は3種類あるって知ってましたか? そのなかでも、とくに栄養価の高いもやしは…「大豆もやし」!?

豆つきのもやし「大豆もやし」に詰まってる栄養素が豊富すぎ!

スーパーなどで見かける一般的なもやしは、「緑豆もやし」。緑豆もやしは、国内では9割ほどを占める。やや太めでくせのない味で、炒め物など様々な料理で活躍します。

また関西でよく見られる「ブラックマッペもやし」は、緑豆もやしよりやや細く、ラーメンや焼きそば、お好み焼き、おひたしなどに使われています。

緑豆もやし ブラックマッペもやし 大豆もやし

そしてナムルなどで食べる機会が多い、豆がついたまま食べる「大豆もやし」。大豆もやしでは、大豆よりもヘルシーに大豆イソフラボンを摂取できます。100キロカロリーの大豆を食べた場合よりも、100キロカロリーの大豆もやしを食べた場合の方が多くの大豆イソフラボンを摂れるのです!

「緑豆もやし」には含まれていない、更年期障害の予防や骨の健康を維持してくれる、女性ホルモンに似た構造の栄養素「大豆イソフラボン」。この大豆イソフラボンが、「大豆もやし」1袋200g中、約56mg含まれています。

一般的な大豆と大豆もやしの100キロカロリーあたりの栄養素を比べると、「大豆イソフラボン」が1.3倍、葉酸が4.5倍、食物繊維が1.6倍、そして血圧を抑制し、精神を落ち着けてくれるGABAが6倍も含まれていることがわかりました!

また、大豆もやしに含まれる食物繊維は、食後の血糖値の急上昇を防ぎ、体脂肪の合成を抑制、分解を促進するのに役立ちます。

もやしとレモン

とくに働く女性にオススメの大豆もやしの食べ合わせは…レモン!

大豆もやし100gあたり890mg含まれている、疲労回復に効果的な「アスパラギン酸」と、レモンに含まれる「クエン酸」が、筋肉疲労の素で、大量に蓄積されると体の冷えや頭痛を引き起こす原因になると言われている「乳酸」の分解を促進します。

また、レモンに含まれるクエン酸は、ブドウ糖を効率的にエネルギーにしてくれるので、米や麺類といった主食にもやしとレモンを合わせた「もやしレモン」を混ぜるのもおすすめの食べ方です。

材料はたったの3つだけ! 手軽に作れる「もやしレモン」レシピ

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【材料】
・大豆もやし1袋(今回は、「大豆イソフラボン 子大豆もやし」を使用しています)
・レモン汁[A]
・白だし[A] ※レモン汁と白だしの分量はお好みで調節

【作り方】
1.大豆もやしを、袋のままレンジに3分(600W)入れて温める
2.温めたあと、荒みじん切りにし、清潔な調理用手袋やラップなどを使って、しっかり水けをしぼっておく
3.清潔な保存容器に2.とAを入れ、蓋をして全体をふり合わせたら、冷蔵庫で保存したら完成!

3日を目安に使い切るのがおすすめです。

サラダコスモが販売している「大豆イソフラボン 子大豆もやし」は、そのままレンジで温められる電子レンジパックなので、調理の簡便さはもちろんのこと、大豆イソフラボンがほぼ100%残るよう、栄養素をなるべく壊さず逃がさず食べることができます。

今日ご紹介したもやしレモンはもちろん、そのまま調味料で温野菜サラダやナムルとして食べても、炒め料理や鍋野菜としてもこの冬、ぜひ食べてみてくださいね。

情報提供元/株式会社サラダコスモ

初出:しごとなでしこ

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