この冬、試したい!
【お鍋×ワイン】のおすすめペアリング
赤ワイン、白ワイン、スパークリングなど…さまざまなワインの種類がありますが、皆さんは日頃、どの料理にワインを合わせて食事を楽しんでいますか?
一般的に、牛肉には油っぽさをリセットする「タンニン」を含んでいる赤ワインが、鶏肉には爽やかな酸を持つ白ワインが、サーモンなどの魚介にはロゼワインと相性がいいと言われています。素材の色とワインの色を合わせて覚える(牛は赤だから、赤ワインと相性がよい! など…)と、覚えやすいですね。
さて年末年始にかけて、よりいっそうお鍋が美味しい季節となってきました♥︎ 今日は、【お鍋×ワイン】のペアリングをご紹介していきます。
いつものお鍋が、ワインとのマリアージュによって、よりいっそう美味しくいただけるはず!
■1:魚介だしの【寄せ鍋】×【スパークリングワイン】
魚介のミネラル感に合うのは、すっきりした白ワインやロゼワイン。和風だしに合うシャンパーニュやカバなどの、スパークリングワインがオススメです。
はつらつとした果実味豊かな味わいが楽しめる、コドーニュ地方で作られたスパークリングワイン。シャルドネ由来のシャープな酸味とのバランスに優れた味わいで、細やかでクリーミーな泡、オレンジやパイナップルのような黄色い果実を思わせる豊かな香りが楽しめます。
■2:だしの旨み際立つ【水炊き】×【白ワイン】
鶏から出るコラーゲンたっぷりのスープには、少しふくよかな白ワインやシャンパーニュ、カバを。湯豆腐には軽めの赤ワインも合います。
リッチな果実味とクリーンな透明感が同居する辛口ワイン「フロンテラ シャルドネ」は、熟したグレープフルーツ、アプリコット、トロピカルフルーツなどのミネラル香と若干のスモーク香で、複雑で芳醇なアロマが楽しめます。
■3:マイルドな味わい【豆乳鍋】×【スパークリングワイン】
豆乳のまろやかさには、やはりまろやかな白ワインやスパークリングワイン、ロゼワインや渋みが軽めの赤ワインが相性バッチリ!
シャルドネ主体で造られる、フレッシュなフルーツ香とエレガントな泡が特長の辛口スパークリングワイン「サンライズ」。若干のミネラル香がアクセントとなり、さわやかな上に複雑さも兼ね備えたバランスの取れた味わいです。
■4:唐辛子系スパイシー【キムチ鍋】×【白ワイン】
乳酸発酵をしている「キムチ」を使った鍋には、まろやかな白ワインや軽めの赤ワインを合わせましょう。
和洋折衷、さまざまなメニューが登場する日本の食卓におすすめのワイン「山梨甲州」。山梨県で古くから栽培されている日本固有のブドウ『甲州』を使用し、しっかりとしたうまみと厚みのある辛口ワインに仕上がっています。
■5:酸味と凝縮した味わい【もつ鍋】×【白ワイン】
こくがあり、ニンニクの香りもしっかりしているもつ鍋には、重厚な白ワインやロゼワイン、フルボディの赤ワインを。
熟した果実の香りと、ソフトでありながらもフレッシュでキレがあるシャルドネ。南太平洋から吹く冷涼な風と、ミネラル分を含んだユニークな土壌の恩恵を受けたカサブランカ・ヴァレーのブドウが個性を感じさせます。
▶️メルシャン
情報提供元/メルシャン株式会社
初出:しごとなでしこ