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LIFESTYLE

2017.08.18

辛いだけじゃない! ツウが認める【超激辛カレー店7選】

10年間1日たりとも欠かさずにカレーを食べ続けているカレーおじさん\(^o^)/。カレーマニアならではの視点で選ぶオススメの店や、カレーマニアうんちくなどカレー愛に溢れた情報をご紹介。

暑いときこそ辛いものを! 美味しく食べて【夏バテ防止】できる激辛いカレー

暑い時には辛い物を食べると良いとは昔から言われていることですが、それはなぜかといえば辛い物を食べると代謝が上がって食欲がでたり、汗をかいて体温調節がうまくいくからです。

だからこそ辛い食べ物は暑い地方で好まれているのでしょう。例えばカレーを見れば一目瞭然。インドはもちろん、タイもシンガポールもスリランカも、夏の暑さでは有名です。最近は日本の夏の暑さも世界レベルになってきたようで、単純な気温ではなく、湿度なども加味した体感温度では大阪や東京は世界でも上位に食い込むほど。そりゃカレーも食べたくなるってもんです\(^o^)/

今回は暑い夏に対抗すべく、辛いカレーの特集です。美味しく食べてしっかり汗を流し、スッキリとして夏バテを防止しましょう!


元祖激辛カシミールカレー
@茅場町「デリー」

激辛カレーの元祖的存在といえるのがデリーのカシミールカレー。本店は湯島にあるのですが、今回はあえて新川店をご紹介。新川というのは駅でいうと日比谷線の茅場町と八丁堀の間くらいのエリア。このエリアは隠れたカレー激戦区なのですが、そこにあるデリーは本家から暖簾分けを特別に許された由緒正しいデリーなんです。直営ではない為デリーのHPには載っていないので、まさに穴場。こちらのデリーでは、創業当時の味に近いカレーを食べられるということでデリーマニアの中でも評価が高いんです。名物の激辛カシミールもありますし、日替わりメニューなども色々。辛いのが不安だったら辛くないカレーと一緒にツインカレーなんてこともできます。僕自身、デリーの中で一番好きなお店がこちらです。辛さは現在の本店と比べるとちょっと控えめ。だからこそ、まずはこちらから試すのが良いでしょう。

ツインカレー(カシミール、サグチキン)
ツインカレー(カシミール、サグチキン)

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
辛さ:★★★☆☆


70倍まで細かく選べる辛さ
@御茶ノ水「エチオピア」

こちらも激辛カレー業界では有名な人気店。本店は御茶ノ水の明大通り沿いにありますがチェーン店なので色々な所で食べられます。小麦粉不使用、スパイスで作ったオリジナルカレー。東京版の元祖スパイスカレーと呼べるかもしれません。こちらは辛さを0倍〜70倍まで選べるのですが、単純に辛味パウダー1振りで1倍、5振りで5倍というシステム。ですから意外と10倍くらいは軽くいけちゃうんです。激辛好きなら20倍くらいから試してみると良いでしょう。個人的にはここのカレーは20倍くらいが一番美味しいと思います。ご飯がかなり多めなので女性は少な目オーダーでちょうど良いですよ。

ビーフ野菜
ビーフ野菜

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
雰囲気:★★★☆☆
辛さ:選択可能


激辛でも食べやすいタイカレー
@駒沢大学「ピキヌー」

タイカレー系の激辛で有名なお店で、女性向けなお店をあげるならやはりこちらピキヌーではないでしょうか。こちらもカレー屋としてはなかなか古くからあるお店で、激辛カレーという名前のメニューもあります。辛さレベル7ということで、こちらのお店の中では最も辛いカレーなのですが、豚肉の甘味も手助けしてか、そこまで激辛というほどではなく、言葉はおかしいかもしれませんが程良い激辛、常識的な激辛の範疇。個人的には意味のない辛さはあまり好きではないので、このくらいの辛さが美味しいと感じます。ちなみにこちらのグリーンカレーは辛さレベル1ですが、この激辛とそこまで差はありません。どのカレーも程良い辛さで美味しいですよ。

激辛カレー
激辛カレー

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
辛さ:★★★☆☆


上限無しの辛さでどこまで勝負する?
@北品川「ロビンソンクルーソー」

こちらのお店も自分で辛さを調節できるシステム。辛さ1ごとに10円追加。つまり10倍なら100円、100倍なら1000円の追加で注文可能ということです。店内には50倍以上を達成した方々の名前がずらりと飾られています。中には5000倍以上の強者も! 辛さだけでなくトッピングするものにも個性があるお店で、おすすめは八ツ山カレー。中華風のカツが乗り、それが辛口のカレーとまた合うので、20倍くらいからはじめてみると良いかもしれません。辛口に対して耐性がある人なら100倍くらいならいけると思います。

八ツ山カレー
八ツ山カレー

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
雰囲気:★★★☆☆
辛さ:選択可能


辛さを増すと深みも増すスープカレー
@岩本町「スープカレーカムイ」

辛さを選べるカレーといえばスープカレーもそうですね。だいたいのお店で辛さ選択が可能なのですが、岩本町の人気店カムイではその辛さの増やし方に個性があります。3辛まで無料、4辛から有料なのですが、ただ辛味スパイスを追加するだけでなく、4、5、6と増えるごとに、別の香り系スバイスも追加されるんです。最終的に10になると全ての追加スパイスとピッキーヌが加えられ、辛いだけでなく実に深い辛さになるのが面白いところ。4から順にひとつずつ増やしていって、自分が一番好きな辛さを探ってみるのも良いでしょう。

突然ですがお知らせ。こちらのお店で8月21日〜27日まで、僕がプロデュースしたカレーおじさん\(^o^)/コラボのスペシャルスープカレーを限定で出させていただきます! 写真のカレーがそれで、レギュラーメニューのチキンカレーに加え、オリジナルの牛豚キーマ、和風ゴビサブジがライスに乗った3種類のカレーを同時に食べられるカレー三昧! 平日は夜、日曜は昼からそれぞれ限定数。土曜休です。こちらも是非チェックしてみてください!

カレーおじさん\(^o^)/コラボスペシャルカレー
カレーおじさん\(^o^)/コラボスペシャルカレー

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★★★
コスパ:★★★★☆
雰囲気:★★★☆☆
辛さ:選択可能


これが、世界一辛いカレー!
@池袋「サフラン」

メニューに「世界一辛いカレー」があるインド料理店。昔からここの世界一辛いカレーは界隈では有名なのですが、先日食べてみたところ、昔より確実にその激辛度がパワーアップしておりました(^^;) 頼むとまず、これを食べて体調が悪くなっても責任は取れないという旨の承諾書にサインせねばなりません。緊張感が増してきますね(笑)。ライスかナンか選んであとは食べるだけ。触っただけでダメージを受けるという凶悪唐辛子ブートジョロキアを使用したカレーは、食べ始めは意外といけちゃうんです。確かに辛いし痛いんですが、普通に食べられます。しかし、食後に地獄が襲ってくるので要注意です。食べた後には牛乳がぶ飲みしてくださいね。僕は食後20分くらいたったところで地面が波を打つように見えてきましたから(^^;) とはいえ味は良いですし、完食すれば認定証ももらえるので、真の激辛好きならチャレンジしてみないと!

世界一辛いカレーセット
世界一辛いカレーセット

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
雰囲気:★★★★☆
辛さ:★★★★★

世界一の辛さを超えているのかいないのか!?
@祐天寺「カーナピーナ」

かつて激辛カレーでどこが一番辛いのかという話になると、大概こちらカーナピーナのベリーホットが最強だということで意見が一致しておりました。世界一辛いカレーよりも確実に辛いと言われていたベリーホット。世界一辛いカレーで具合悪くなってしまった僕は、恐れをなしてとりあえずのホットで再チャレンジ。日本人が作るインドカレーのお店なのですが、本格的すぎないところが逆に個性となっていて美味しいんですよ。辛さですが、ホットだと意外とペロっといけちゃいました。昔ここのホットを食べた時は笑っちゃうほど辛いと感じたものですが。食べている時の辛さ感覚でいえば先述の世界一辛いカレーと同程度くらいなのですが、食後にダメージはありません。これは普通の唐辛子だからなのかも。しかし、こちらのベリーホットを食べた方に話を聞いたことがあるんですが、やはりめまいがしたということ。ベリーホットは裏メニューなのですが、今も頼めば作ってくれます。激辛マニアの方、是非こちらのベリーホットとサフランの世界一辛いカレーの、どちらが辛いのか試してみてください。ちなみに個人的にはこちらだとセミホットくらいが一番おすすめです(笑)

マトンカレー(ホット)
マトンカレー(ホット)

【カレーおじさん\(^o^)/的評価】
味:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
雰囲気:★★★★☆
辛さ:?????


辛い物に対しては女性の方が強いという説もあります。実際僕のまわりを見て激辛好きは女性が多い印象。辛さは味覚ではなくて痛覚だともいわれますが、女性の方が痛みに強いということも関係あるのかもしれません。激辛も良いですが、それぞれ適度な辛さがあります。辛い方が美味しいカレーもありますし、逆もまたしかり。

今回紹介したお店は辛めの方が美味しいと思えるお店ばかりですが、ただ辛くすれば良いってもんでもありません。辛いからこそ美味しい。その世界を是非楽しんでみてください。ただし、体調にはくれぐれもお気をつけて(^^;)

初出:しごとなでしこ

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均900食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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