せっかく「なりたい顔」になれたのに、セルフィーを撮ったら〝あれ、なんか違う〟。
そんながっかり写真を撲滅すべく訪ねたのは、セルフィー写真も美しすぎると話題の美容家・石井美保さん。
研究に研究を重ねて編み出したという秘密のテクニックを大公開!
▶前回、「石井美保流 セルフィーの極意」を語っていただきました。その中で登場した、今すぐマネしたい“鏡を使ったセルフィー術”のプロセスを詳しく教えてもらいました。
「どう撮ってるの?」と問い合わせが殺到! 鏡を使ったセルフィーのプロセス大公開!
STEP 1
顔の両側から光を当ててくすみをとばす
鏡の両サイドに照明を置き、顔に光を当てる。両サイドが難しい場合は、角度をつけたとき顔が広く写る側に当てるだけでもOK。光調が黄みだと柔らかく、青みならクールな印象に。
STEP 2
顔の角度を自分が最も美しく見えるよう調整する
自分のベストの角度を把握しつつ、体調によって目の大きさやフェースラインのむくみ具合なども異なるので、その都度、最適な角度を探すことが大事!
STEP 3
鏡に映った自分を撮れるよう、カメラの左右の角度を調整
カメラを持つ手を自分から少し外へ逃し、顔の向きとは逆向きの角度をつける。カメラが顔と平行だと、鏡上でカメラと顔が重なってしまうので注意。
ここが鏡セルフィーの重要ポイント!
顔の向きとは 逆側 にかなり思いきってカメラの角度をつけること!じゃないと…鏡に映った顔にカメラがかかってしまうんです。上写真の石井さんの場合、顔が右向きならカメラは左向きに!
『美的』スタッフが実践!
STEP 4
カメラを鏡側に倒して上から撮ると小顔効果UP!
カメラの左右の角度を調整したら、次は前後の角度を。なるべく上部を鏡側に倒して上から撮るようにするとエラやあごがシャープに。寄りで撮る場合は、頭のトリミングもここで調整を。
STEP 5
笑顔のコツはやりすぎかも?と思うくらい口角を上げること
自分ではかなり笑っているつもりでも、写真で見るとあんまり…というのはよくある話。少しオーバーかもと思うくらい口角を引き上げるといい笑顔に♥
STEP 6
目線はカメラの少し下を狙うとこなれ感が出る
あえて目線をカメラから外すのが石井流! カメラの少し下を見て撮ると、目に力が入ったり過度な上目遣いになることを防ぐことができて自然な印象に。撮る直前に視線をズラして。
鏡を使ったセルフィーの完成!
「鏡の両サイドから光を当てる…ということがなかなか難しいとは思いますが、小さいランプでもいいのでぜひ実践してみてください。暗い所で撮るのとは歴然の差がありますよ! 〝目に光〟と〝最適な角度〟をキーワードにたくさん撮っ てみてくださいね」
『美的』スタッフがインカメラセルフィーと鏡使いセルフィーを比べてみた!
美しすぎると話題! 石井美保さんのセルフィーはインスタグラムでチェックを
粗のないツヤ肌、ぱっちり大きな瞳など、40歳とは思えぬ美貌に反響多数! 石井さんのセルフィーは鏡に写った自分を撮るのが基本。
石井さんのインスタグラムは計算し尽くされた美の結晶!
Profile
いしい・みほ/美容家、まつげエクステ&エステサロン『Riche』オーナー。インスタグラムほかSNSなどで披露される欠点のない肌とパーフェクトなルックスは羨望の的!
(石井美保流「なりたい私」に見せるセルフィー術【Q&A編】につづく)
美的2017年4月号「石井美保流”なりたい私”に見せるセルフィー術」より。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL) へア&メーク/大野朋香(air) 撮影協力/AWABEES 構成/加藤絢子(本誌)
初出:しごとなでしこ
美的4月号
「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌。キレイな人は、内面もキレイ! をモットーに、「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信する「美的」の購入・試し読みはこちら!