身も心も温まる♥カレーうどんの名店をご案内します
どうも。年間1000食カレーのカレーおじさん＼(^o^)／です。
暦の上では春を迎え、花粉も飛び出しました。
しかしまだまだ寒い！！
花粉症で冷え性の方にはつらい日々ですね。かくいう僕も重度の花粉症で末端冷え性。困ったもんです。花粉が飛んでいるのに寒い。どちらかだけならまだ我慢できるんですが、どちらもとなると本当につらくて。花粉はどうしようもありませんが、寒さしのぎにはカレーです！ まぁ僕の場合は暑かろうが寒かろうがカレーなんですが(^^;)
寒い時に食べたいカレーといえばスープカレーやカレーうどんがあります。スープカレーは以前こちらでもご紹介したので、今回は美味しくて温まるカレーうどん特集といきましょう！
クリーミーなカレーうどんが食べたい人は…
築地「虎杖（いたどり）」
クリーミーなカレーうどんで美味しいのがこちら築地の虎杖。「いたどり」と読みます。築地界隈に何店舗もあり、人気の程がうかがえます。元々はカレーうどんとおばんざいのお店としてスタートしたのですが、店舗によって海鮮丼をいただけたりといろいろ。全ての虎杖でカレーうどんがいただけるわけではないので注意が必要です。表店と裏店には確実にあります。どちらも隠れ家的雰囲気が良いですよ。味は濃厚でありながら食後もたれることもないバランス感。築地だからこその素材の良さあってこそでしょう。単品料理も美味しいので飲み利用にも使えますね。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★☆
雰囲気：★★★★☆
コスパ：★★★☆☆
素材：★★★★★
スパイシーなカレーうどんが食べたい人は…
東池袋「硯家」
カレーうどんの美味しいお店というと、一大チェーンとなった古奈屋系のクリーミーなカレーうどんを出すお店が多いように思います。しかしこちらはその逆の方向性のスパイシーなカレーうどんが美味しいお店。東池袋界隈に二店舗展開している硯家。クリーミーなカレーうどんが北インド的とするなら、こちらのスパイシーカレーうどんは南インド的。さっぱりすっきりしたカレーうどんがたまりません。他にも数種類のカレーうどんがあり、どれも個性的な美味しさなので食べ比べるのも良いですね。また、こちらも単品料理が美味しく、煮込みは最高なので一緒にどうぞ！
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★☆
雰囲気：★★★☆☆
コスパ：★★★★☆
カレーうどんの種類：★★★★★
王道の讃岐うどんを食べたい人は…
赤羽岩淵「すみた」
王道のカレーうどんで美味しいお店ならこちら「すみた」。赤羽岩淵駅が最寄りですが赤羽駅からも徒歩圏内。讃岐うどんの名店としてうどんマニアにも有名なお店ですが、カレーうどんも最高です。カレー的には王道のカレー南蛮のカレーに近い方向性なのですが、それでここまで美味しいのはすごいです。おすすめはかしわカレーうどん。鶏肉の天ぷらがまたジューシーで美味しくて、濃厚なカレーと合います。行列必至店なので行く際には予め覚悟して行ってください。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★☆
雰囲気：★★★★☆
コスパ：★★★★☆
人気度：★★★★★
一度で三度おいしいカレーうどんを食べたい人は…
小川町「一福」
讃岐うどんの名店でカレーうどんが美味しいといったらこちらも外せません。香川の人気店一福の東京初出店がこちら。うどんや出汁に対するこだわりもさることながら、カレーに対するこだわりも凄いんです。四谷の高級フレンチ北島亭とのコラボなんだとか。欧風に近い濃厚なカレールーがうどんにぶっかけられたスタイル。バターがちょこんと乗っているのですが、このバターがまたカルピスバターというこだわり。さらには出汁が別の器で一緒に出てきます。そのまま食べて美味しく、バターを溶かして美味しく、出汁を注いでまた美味しいというすごいカレーうどんです。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★★
雰囲気：★★★☆☆
コスパ：★★★★★
こだわり：★★★★★
博多発カレーうどんを食べたい人は…
高田馬場「大地のうどん」
博多うどんというのがあるんだそうですね。こちらはその人気店。個人的にうどんは固めのコシがあるものが好きなのですが、博多うどんは柔らかいんだそうで。こちらのうどんは確かに柔らかいんですが、それでいてびっくりするほどにコシがあり、独特すぎる食感がクセになります。カレーは濃厚カレーのぶっかけスタイル。最初から野菜の天ぷらも入っていて豪華なんですが、おすすめは肉トッピング。このカレーに甘辛く煮た肉がよく合いますし、半熟卵を割って肉と一緒に食べるとすきやき的にもなって。あぁ… 思い出したらまた食べたくなってきた！(笑)
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★☆
雰囲気：★★★☆☆
コスパ：★★★★☆
うどんの個性：★★★★★
大阪カレーうどんを食べたい人は…
岩本町「駄文」
カレーうどん発祥の地は、早稲田の三朝庵だったり目黒の朝松庵だったりと諸説ありますが、いずれも東京。しかしこちらは大阪スタイルのカレーうどん。何が違うかといえば出汁です。醤油の色が濃い関東の出汁ではなく、色の薄くてさっぱりと香る大阪の出汁。ベースの出汁が違うとここまで味が変わるのかというのが面白いカレーうどんです。おすすめは豚肉トッピング。肉のパンチが加わり食べ応えも十分。ランチタイムにはミニ炊き込みご飯かかき揚げ丼もついてお得です。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★☆☆
雰囲気：★★★☆☆
コスパ：★★★★☆
さっぱり感：★★★★★
カレー冷麦も食べたい人は…
錦糸町「しゅはり」
冷麦と素麺の違いは製法なのですが、冷麦はうどんと同じ製法。ではうどんと冷麦は何が違うかというと太さなんだそうです。元々はうどんを細く切ったものを切り麦と呼び、熱くして食べれば熱麦、冷やして食べれば冷麦と呼んだそうです。こちらのお店はうどんと冷麦のお店。カレーうどんも美味しいですし、カレー冷麦もあります。カレーは牛スジベースの上品で奥深いカレー。熱々のつけ汁なので冷麦にすると正確には熱麦になるわけですが、いずれにしても美味しいですよ。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★☆
雰囲気：★★★★☆
コスパ：★★★☆☆
カレー冷麦：★★★★★
僕の超お気に入りカレーうどんは…
幡ヶ谷「青い鳥」
最後にご紹介するのは以前こちらでも紹介したことがある重ね煮カレーの青い鳥。基本的にはカレー屋さんなのでカレーの美味しさはもちろんですが、うどんも凄いんです。うどんの名店佐藤養助のうどんを使っているというこだわりよう。佐藤養助にも名物のグリーンカレーつけうどんがあって美味しいのですが、こちらのカレーうどんは季節によっていろいろと変わります。基本的にカレーうどんは平日夜限定メニューなんですが、僕はここ行くと最近はカレーうどんばかり食べています。ここでしか食べられない本格カレーに本格うどんの超本格カレーうどん。絶品です。
＜カレーおじさん＼(^o^)／的評価＞
味：★★★★★
雰囲気：★★★★☆
コスパ：★★★☆☆
個性：★★★★★
このように、一口にカレーうどんといってもさまざまです。何にでも合うカレーと、何にでも合ううどんだからこその無限の可能性が生まれるのでしょう。
うどんはご飯に比べて低カロリーなので、そういう意味でもうれしい食べ物。ちなみにうどんは茹でた状態でのカロリーが100gで約100キロカロリー。ご飯は炊いた状態だと100gで約170キロカロリー。同じ重さで考えると結構違うんですよね。カレーうどんの出汁もスープパスタやラーメンのスープと比べるとやはり低カロリーですし、冷え性対策にも、ダイエットにも、カレーうどんは最高ということですね！ ただし僕のように肉トッピングしまくったりするとダイエット的にはあまり意味がなくなってくるのでご注意を(笑)。
初出：しごとなでしこ
AKINO LEE カレーおじさん＼(^o^)／
ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん＼(^o^)／としても知られ、年間平均900食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/
