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LIFESTYLE

2016.11.15

山下マヌー Loose Traveler (19) 激安ミシュランから海鮮ミシュラン、ルーフトップバー…最新香港本能&煩悩遊び(初日)

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2年ぶりに香港に行ってきた。目まぐるしく変わる香港は、わずか2年でも新しいものが続々登場。返還から約20年たった今でも相変わらずの変化の早さや新しいものが登場してくる香港。それがここの魅力だったりするんです。

最新香港。アティテュードオングランヴィルにステイ。

新しいといえば、今回泊まったattitude on granville
ここは2016年10月にグランドオープンしたばかり。香港の繁華街、尖沙咀エリアに位置し、地下鉄駅からも約3分という好立地に建つデザインコンシャスなホテル。

グランビルロードに面した入り口はこんな。一見するとホテルエントランスだとはわからない。狭さを逆にうまく利用し、デザインされた入口。部屋数も81室と多くないので、団体客がロビーで大騒ぎをしていることがないのもいい。

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ベッドも広いし、アメニティも十分。インテリアにセンスとユーモアありで、なかなか楽しませてくれますよ、ここ。

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最新香港。初日夕飯はインスタ映えする酒鍋で。

食事も新しいところでと出かけたのは、できたばかりの「酒鍋

何やら聞き慣れない鍋なのだけど、「伝統的な火鍋を現代風にアレンジした新しい鍋」ということらしい。実際鍋に投入する具材も可愛く、インスタでアップされ、たちまち女子から人気の店に。

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ペンギンを模したイカボール。

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カラフルな小籠包。蟹粉やトリュフなど天然の色素を使用。

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「店のテーマは中国と日本のミックス」。刺し身もあるし肉もシャブシャブっぽい切り方なのはそのせいですか?

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鍋に「酒」がついているのは、店オリジナルのお酒を「推したい」からで、「鍋に酒が使われるというわけではない」ということでした。

しかしながらお酒の出番もちゃんとあります。鍋の真ん中にエビとパパイヤのスープが入っていて、そこにお酒を投入し、火でアルコールを飛ばすという、そんなアトラクションで盛り上がります。

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オーナーのビビアンさんはファションやインテリアにもこだわりがあり、今までの古臭いイメージの火鍋屋の店舗ではなく、インテリアや食器も洗練度高し。

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5種類のスープの火鍋は328HKD

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鍋の締めに欠かせない麺は出前一丁。香港では麺といえば出前一丁。これ、ほんとです。しかもブランド。ほかのより高いし。

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最新香港。やっぱり香港は夜景。

食事を済ませたら夜景。やっぱりなんだかんだ言っても香港は夜景。夜景をお得に楽しむならスターフェリー。九龍半島と香港島を約10分で結ぶ、お値段約40円の海上極上夜景クルーズ。

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最新香港。ルーフトップバーもいい。

中国濃度の濃い九龍から欧米濃度の濃い香港島サイドに渡り、向かったのは、ここもまた新しいルーフトップバー、CeLeVi 
ここ数年アジアのあちこちの都市でルーフトップバーが登場しているのだけど、夜景の素晴らしさでいえば香港のルーフトップバーがイチバン。どこの店でも大満足のドッカーンな夜景をお約束。
今回登ったここ、香港島の繁華街ランカイフォンのカリフォリニアタワー最上階(25F)でシガーとカクテルが楽しめるバー。カクテルの種類とネーミングがユニークでバリエも豊富、女子人気高し。
オーダーに迷ったら「本日のカクテル」を頼めばハズれなし!

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DJも入って日替わり&週替りでイベントなんかもやっている様子。音楽好き、夜景好きにはたまないルーフトップバーでもあります。

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特等席は店奥の一段高くなったラウンドテーブルのこちら。

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本日のシガーから「モンクリNo.4」を選んでご機嫌・・・まったりと夜が更けていき初日終了であります。

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(2日目へつづく)

香港旅のお供には「香港1000円でできること」(山下マヌー著・KADOKAWA/メディアファクトリー刊)をお忘れなく!

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取材協力:香港政府観局

初出:しごとなでしこ

山下マヌー Manoue Yamashita

雑誌編集者を経て旅行コラムニスト/作家に。渡航回数300回超、著作56冊超!!
Travel columnist&writer after a magazine editor.
Over 300 times to foreign travel, and over 50 books of the copyright so that work.

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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