昭和な女なものですから…昭和なお店が妙に落ち着く~(笑) 千駄ヶ谷にある「チャコあめみや」は、私のゴルフ仲間のおじさま方(いまだにバブルかぶりしているw)の昔からの行きつけと教えてもらって以来、何度も通っている昭和なお店。この記事を書くにあたりよくよく調べてみたら…昭和54年開店だなんて…なんとっ、私より若かったとは…(笑)
重厚感ある年季の入った店内には炭火焼の窯があり、その窯で表面を香ばしく焼いて供される1kgのボリュミーなブロックステーキが名物。ブロックのままテーブルの上の鉄板に置かれ、目の前で大胆にカット。ひとりひとりの目の前には熱々の鋳物のお皿が置かれ、その上で切り分けられたお肉をジュ~ジュ~して、自分好みの焼き加減にしていただきます。塩胡椒だけでシンプルにいただいても、卓上のソースや醤油で味つけしても…。肉汁じゅわり、ガッツリ食べ応えがあるお肉がたまりません!
以前、ふたりで1kgを食べたことありますが…美味しいはずなのにキツかった~(汗)。最後まで美味しくいただいてほしいので、3人以上で頼むのがおすすめです。そこまでガッツリでなくても…という日なら、個々にステーキをオーダー。クラシカルでシンプルなステーキもさすが老舗、ストレートに美味しい! かの有名な登山家・三浦雄一郎さんもごひいきにしているお店との噂。偉業を成すにはやっぱり、肉パワーが必要なんですネ!(肉食を正当化w)
前回は【焼肉はつかの】肉マニアも聖地と崇める伊東の焼肉屋はわざわざ行く価値あり!
次回は【ステーキ&トラットリア カルネジーオ】肉と春菊とポップオーバーと♪
エディター 門司 紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。
担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス“mon deli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。
Instagramアカウントは@norikomonji