【伝説の着回しルール】12万人が「目からウロコ!」と納得したワードローブ活用術とは? | Oggi.jp
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FASHION

2017.08.14

12万人が「目からウロコ!」と納得した【エディター三尋木奈保】の着回しルールとは?

「いつも同じような着こなし」って、実は褒め言葉だったりする。ベーシックアイテムも微差にこだわって更新していくのはもちろん、毎シーズン移り変わる流行も「絶対に自分に似合う」にこだわって、徹底的に選び抜く。そんな三尋木奈保さんの「軸」のあるワードローブから生まれる着こなしは、やっぱり最強でした!

12万部のベストセラーを記録した、エディター三尋木奈保さんのファッション指南本『My Basic Note』。中でも大反響を呼んだコンテンツが、オリジナルの着回しルール「3段活用ステップ」です。

このアプローチを実践すればだれでも着回し上手になれると約束します!

「私はもともとベーシックな服が好きだから、おしゃれの幅は広くない…。だからこそ〝1枚の服を、自分の好きな範囲でいかに違う雰囲気に着回すか〟、人一倍研究してきたつもり。そこで編み出したルールが〝3段活用ステップ〟です。漠然といろいろに着回そうとするよりも、明快にルール化したステップで着回しを考えたほうが効率がいいし、自分らしさの延長で無理なく着こなしの幅も広がります」

たとえばベージュの抜きシャツなら…

「3段活用ステップ」の基本チャート
Step1:まずは王道のきれいめベーシックに着る

「買った服を最初に着るときは、〝スタイルよく見えるきれいめベーシック〟を意識します。新しい服も自分らしくなじませて、自信をもって着こなしたいから。オーバーサイズの抜きシャツなら、信頼の美脚タックパンツを合わせて、小物も上品リッチ系にまとめます」

Step2:配色を変えてみる

「ふたつ目の着回しは〝アイテム合わせ〟ではなく、〝色合わせ〟でどう
変えるか、を考えるのが有効。〝アイテム〟=〝点〟よりも、〝色〟という〝面〟で全体をとらえたほうが、印象チェンジがスムーズだし、無理がない。ステップ1がなじみ系配色なら、次はコントラスト配色に」

Step3:異なるテイストへのチェンジを図る

「3つ目まできたら、今までとはテイストが変わる着こなしを考えます。ステップ1&2がきれいめベーシックだとしたら、ここでは休日仕様のカジュアルや、ほんのり辛口なスタイルへ、自分テイストの範囲でぐっと方向転換を。効きのいい小物が威力を発揮します」

エディター/三尋木奈保
メーカー勤務後、エディターへ転身。会社員経験を生かしたリアルなスタイル提案に、ファン多数。ベーシック服を絶妙に今年らしい味つけで着こなす名手として注目を集める。著書『Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方』はロングセラーに。

Oggi9月号「大人気エディター三尋木奈保の究極シンプル服4枚で“着回しセルフブランディング”論」より
本誌掲載時スタッフ イラスト/寺澤ゆりえ 構成/高橋香奈子、三尋木奈保

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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