17:00 ソウル駅高架公園「ソウル路7017」を散策
5月20日にグランドオープンした、全長約1kmの「ソウル路7017」。1970年にソウル駅の陸橋としてかかった老朽化した道路を補修し、カフェやレストラン、ショップやイベントスペースなどを併設し、今のソウルを体験できる遊歩道に大変身。日帰り後半も大詰め。ソウル駅まで歩きながら、今のソウルを体感します。
18:00 ソウル駅併設のロッテマートでお土産買い
リピーターは口をそろえて「おみやげはいつもソウル駅前のロッテマートで」と言いますが、それもそのはず店内では、試食品の大盤振る舞いに、化粧品も購入特典で山盛りの試供品をつけてくれる。加えて面倒な免税手続きも、レジでパスポート提示すれば、その場でささっと処理してるのだからとにかく楽。ただ人気店なだけにレジは長蛇の列になりがち。時間に余裕をもって買い物したい。
19:30 ソウル駅フードコートでライトなお夕飯
わたしが気に入っているのは、ここ。ソウル駅3階にある、ローカルなフードコート。駅構内で働いている人たちや、仕事帰りの地元っ子たちと一緒に食べる、しゃれっ気のないコリアンフードは、もうおいしいとかそういう事が基準じゃない。お隣なのに近くて遠かった韓国という国に、今わたしは来ているんだなあ、と旅情を味わうフードコートなの! センターレジ方式をとっているけれど、メニュー全てに番号がふってあるので、数字を英語で伝えるか、紙に書いて渡せばOK。
20:30 空港鉄道A’REXで空港へ
韓国の空の玄関、仁川(インチョン)国際空港からソウル駅までを結ぶ空港鉄道「エーレックス」。ノンストップで運行される直通列車なら、空港駅からソウル駅まで43分で連れて行ってくれます。片道通常運賃14,800ウォンのところ、町の観光案内所でもらったクーポンブックを見せると6,900ウォンに! このクーポンブックは是非もらって!
22:40 MM808で一路羽田へ
次回は、日帰り海外は快適度が服で決まる!? 日帰り旅スタイルの作り方について!
文筆家/PR
松さや香
1977年東京都生まれ、日台ハーフ。29歳のとき若年性乳がんに罹患。治療中に編集者、国際線客室乗務員を経験し、現在寛解。著書に『彼女失格』(幻冬舎刊)