5万円以内で、静寂に包まれて心を整える穴場スポット巡り
トラべルライター 藤井麻未さんが、予算内で東京発の実現可能なプランを提案してくれました♪
教えてくださったのは…
【癒し担当】トラべルライター 藤井麻未さん
秘境系旅行会社の元添乗員で、現在はWEBを中心とした旅行系メディアで記事を執筆する。ブログ「元添乗員の国外逃亡旅行記」のほか、インスタグラム(@mamfuj)が人気。
京都日帰り旅
学生時代を京都で過ごしたという藤井さんが教える、京都ならではの癒し旅は最強の穴場スポットが満載! ひとり旅ならではの通な場所でゆったりと自分と向き合う時間を。
トータル ¥43,000
東京駅⇔京都駅までの新幹線代が約¥26,000。「ほかにも『清水三年坂美術館』(¥800 税込)で美術鑑賞を楽しんだり、カフェ激戦区において穴場のカフェ『素夢子 古茶家』でお茶(約¥1,200)したり、『セレクトショップ京』で京都土産を探すのもおすすめです」
[1] 『ザ・リッツ・カールトン京都』<約¥8,000>
『ザ・リッツ・カールトン京都』でラグジュアリーな旅始め。
「ピエール・エルメ本店とここでしか食べられないクロワッサンで特別なモーニングをいただいた後、朝8時から受け付けるスパへ。化粧を落とさなくてもいいエクスプレスコースが手軽で◎」
[2] 『雲龍院』<約¥900>
いつ訪れても静寂に包まれた『雲龍院』で一服。
「皇室ゆかりの御寺泉涌寺の別院です。観光客で賑わう京都駅から近いにもかかわらず、静かな場所。丸い窓枠の悟りの窓のほか、趣向を凝らした部屋で抹茶とお茶菓子をいただけます」
[3] 『詩仙堂』<拝観料 ¥500>
『詩仙堂』の庭園をひとり占めする必勝法。
「ししおどし発祥の地として有名な詩仙堂は、祇園祭直後のお昼どきが狙い目。ちょうど人が少なくて、庭園をひとり占めできます。日常では味わえない静けさに心も休まります」
Oggi8月号「ようこそ! ソロ女旅の世界へ」より
イラスト/徳丸ゆう 構成/大椙麻未、宮田典子(HATSU)
再構成/Oggi.jp編集部