リーズナブルで美味しいうな丼を教えていただきました
土用の丑の日というと一般的に広く知られているのは夏ですが、実は土用の丑の日は夏だけではなく、春夏秋冬それぞれにあるという事を最近知りました。鰻が大好きな私にとっては、鰻を食べる口実ができて嬉しい情報です。
さて、2018年最初の土用の丑の日は4月27日(金曜日)ということで、フライングして会社のおじさんおすすめの鰻屋さんに行ってきました。
当日に行くとものすごく混んでしまうからです。
お店の名前は「ひょうたん屋 6丁目店」
「ひょうたん屋」は銀座に2店舗あり、どちらのお店も鰻の焼き方は関西風で蒸さずに焼いています。
その2店舗のうち、6丁目店のみ千円台で食べられるランチ限定のうな丼があります。そして、そのうな丼は個数限定のため、ランチタイムの後半になると売れ切れ必至のメニューです。
というわけで、「早く行かないとお得な丼がなくなってしまう!」と私のことはおかまいなしに、ものすごいスピードでお店に向かうおじさん。それに必死についていって、お店に入ったとたんに席にもつかずに「まだ、うな丼ありますか? ふたつ!」。
無事、注文できました。
安心して席に着いたおじさんが、カウンターの前でご主人が鰻を焼くのを見ながら今か今かと待っているうちに、店の前では行列が。
すると、「タクシーもそうだけど、自分の後ろに沢山並ぶと何かうれしいよね」とにっこり。多分、これで今日も幸せなのでしょう。
お店を紹介してくださったおじさんは関西出身の方で「ここの鰻がうまい!」とおっしゃっていました。
関東出身の私の勝手なイメージで、焼き方が関西風のものは硬いのではないかと思っていましたが、ふっくらとした食感で皮もほどよく焦げ色がありとても美味しかったです。
会社のおじさんにご紹介していただくお店は、普段ご自分がひとりででも行かれていることが多い気がします。ひとりでも行きやすいお店がなかなか無い私にとっては、とても嬉しいことです。
今回のお店も、鰻屋さんにひとりで食事をしに行くなんて考えたこともありませんでしたが、「ひとりで食べに来てもいいかも。」と思える、ちゃんとした鰻屋さんなのにどこかアットホームで落ち着く素敵なお店でした。
これで夏まで頑張れそうです。
Oggi.jp’s 小山香織
年金関係の職場で働くアラサーOL。女子大を卒業し、大学院生時代から美容関係の会社を経営した後、現在の職場に転職。女性ばかりの環境に暫くいたことにより、働く男性(おじさん)達の素敵な価値観に関心を寄せる日々。最近の趣味は、おじさん達の影響もあって楽しく飲むこと、食べること、ゴルフ、競馬。そして、女性らしさを忘れないためのホットヨガ。今までおじさん達から教えていただいた社会を上手く生きる方法を綴ります。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。