リノベーションが進む、最近の銭湯事情。
各地の老舗銭湯が廃業に追い込まれる中、その廃業を食い止めるべく、多くの銭湯がリノベーションに乗り出しています。建物としてのレトロな景観は残しつつ、浴室内をフルリノベーション…!
銭湯だいすきなわたくし下條が、都内にいながら温泉気分が味わえる銭湯を気ままに紹介していきます。今回は東京都文京区にある【ふくの湯】に行ってきました。
なんとも美しい木造の外観…!
本駒込駅から6分ほど歩くとレトロな日本家屋を思わせる入口が見えます。
まるで温泉宿に来たような入口に思わずうきうき。この日はお散歩の途中で見つけたので、さっそくいちばん番風呂を! と思い入ることに。11時オープンなのですがすでに地元の方がちらほら並んでいて、こちらの銭湯がたくさんの人に愛されていることが伝わってきました。
雰囲気の全く異なるふたつの浴室。
入口から向かって左が大黒天の湯、向かって右側が弁財天の湯。男女週替わりでそれぞれの湯が楽しめます。私が行った日はイラストと同じく弁財天の湯が女湯でした。
中が素敵なのに、お写真を取れないのが湯処の悩み…。天井も高く、開放感がある中の雰囲気もぜひ行って知ってほしい!
弁財天の湯では薬湯が楽しめて大黒天の湯では人工のラジウム温泉が楽しめます。
それぞれジェットバスなので効果で体がほぐれるのはもちろんすっきりした汗をかくことができます。このほかにもつぼ湯があるなど、ちょっとした湯めぐり気分も味わえる銭湯です。
アメニティに化粧水や乳液まで備え付けであるので、突然行きたくなっても大丈夫!
営業時間も11時~24時までなので平日夜にふらっと立ち寄るのもおすすめです。
■今回紹介したSPOT■
東京都・豊島区 ふくの湯
Oggi.jp's 下條友里
2018年3月より、Oggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。週末のお出かけと愛犬との散歩が日々の楽しみな25歳。日常のリアルタイムなお出かけ記録はInstagramアカウント@yuur.i.nstagramからもチェックできます。