「こうして公開を待つ間も、役目を果たせているか、考えはめぐります」
「この人生を、役として引き受けることは、1か月半の間ずっと不安と葛藤の連続でした」
旬な人物の素顔に迫る『Oggi』の人気連載「この人に今、これが聞きたい!」。9月28日発売の11月号には、俳優の川口春奈さんが登場します。
語ってくれたのは、10月2日公開の映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(原作/遠藤 和・小学館刊)への思い。7年ぶりの映画主演、そして役作りでも話題を集める本作で演じたのは、ステージⅣの大腸がんを患いながらも子供をもつことを諦めず、強く生き抜いた和(のどか)さん。青森で暮らす若い夫婦の実話がもとになっています。
闘病と子育ての苦渋、そして家族と過ごす幸せな時間。そのどちらにも「全身全霊で」向き合った川口さん。撮影では、家族の温かい空気感をみんなでつくりながら、実在したふたりが過ごした場所を訪れ、ひとつのシーンに時間をかけるという、めったにない丁寧な作品づくりを体験したといいます。
「がんと闘いながら子供を産み育てる和さんの決断は、並大抵のことではなかっただろうと思います。ひとりの女性として、人間として、その強さに惹かれます」
撮影を終えた今もなお、作品と誠実に向き合い続ける姿勢は、責任ある仕事を担うことの多い『Oggi』世代の心にも響くはずです。
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主演でも気負わない。自然体を支える〝オンとオフ〟
キャリアを重ねるほどに、責任の重さを実感するようになったという川口さん。それでも、追い詰められたり、心のバランスを崩したりすることはないといいます。
必要以上にプレッシャーを抱え込まず、主演だからと特別に力むこともない。現場ではただ自分なりに楽しむ——。
そんな自然体の姿勢を支えているのが、自身も認める「オンとオフの切り替え」です。誌面では、人見知りだという川口さんが大切にしている〝なにげない時間〟や、明日への活力になる日常の過ごし方についても語っています。
削ぎ落とした先にある、ナチュラルな大人の佇まい
誌面では、ダークトーンのジャケットにワイドデニムを合わせた、シンプルなカジュアルスタイルを披露。頬に手を添えたクローズアップでは凛としたまなざしを、白いキューブに腰かけた全身カットではまた違った柔らかな表情を見せています。
デニムは10代から好きだけれど、年齢を重ねた今のほうがより自分にしっくりくる。そう話す川口さんの、飾らない魅力が詰まったカットにも注目です。

かっちりと計画を立てるより、「なんとかなる!」の精神で、目の前の出会いを大切に。人も作品も一期一会と語る川口さんが、30代から育む生き方・働き方とは。インタビューの続きは、9月28日(月)発売の『Oggi』11月号でぜひチェックしてください。



