ミックスコーデにぴったりなキャップのヘアアレンジ

ファッションアイテムとして1年を通して人気のキャップ。帽子を被るとカジュアルやスポーティになりがちでですが、フェミニンっぽさがほしいときってありますよね。また、お団子ヘアでキャップを被ると、お団子の位置をどうしたらいいのか悩むことも。
そこで、ワンピースなどのフェミニンなファッションにもマッチし、お団子の位置問題も解消するキャップの簡単ヘアアレンジをご紹介します。帽子とゴム1本あればでき、風にも飛ばされない優秀アレンジです。飾り付きのゴムでもOKで、ロングはもちろんボブくらいまでさまざまなレングスに対応ができます。
アレンジのプロセスをご紹介します。
STEP1:トップの髪を取り分けて、帽子を被る


キャップを被る前に、頭のハチ上の髪を適量取り、キャップの後ろの穴から通しながらキャップを被ります。毛量が多い人は穴に通る量に調整を。

顔周りのおくれ毛やもみ上げを出す場合、このタイミングで出しておきます。
STEP2:お団子に結ぶ

髪全体をまとめお団子を作ってゴムで結びます。このときゴムで輪を作るイメージにするとグッド。
STEP3:毛先でゴムを隠す

髪でくるっとゴムを隠すよう覆い、毛先を結んだゴムに入れ込んで固定。お団子の位置は低めの方がきれいにまとまります。お団子ができない短めの長さの人は、そのままひとつに結ぶローポニーで代用ができます。
STEP4:後頭部の膨らみを整える

穴から出ている後頭部の髪を引き出し、立体感を出すことで女性らしいシルエットが作れます。

最後に耳周りの髪を崩して、ニュアンスと抜け感をプラスします。
ヘアアレンジ完成!

後頭部を膨らませるのがポイントのヘアアレンジ。キャップを被ったときでも、カジュアルになり過ぎず柔らかさや立体感のある女性らしい印象にすることができます。
かわいくキャップを被ることができ、風に飛ばされないのも嬉しい。ボブでもできるヘアアレンジで、お団子はもちろんローポニーでもサマになるのでぜひお試しを!
ヘアスタイリスト/保科真紀(uka 東京ミッドタウン 六本木) 文/小平多英子

uka 東京ミッドタウン 六本木 保科真紀さん
サロンワークをメインに、ヘアショーやセミナーでも活躍。ヘアだけでなくメイクやアレンジの提案にも定評があり、SNS発信のセルフヘアアレンジ動画が好評で、著書『ヘアゴム一本で何とかする』(KADOKAWA)も。
Instagram:@uka_makihoshina

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