まず、“女子ソロごはん”のニーズを熱弁したい
「ごはんつくる元気ない…」「お弁当つかれる…」
一人でサクッと食べたい、飲んで帰りたい。そんな気分なのに、お店に入る勇気が、ない!
そんなときってありませんか?…わたしは週3ぐらいであります。笑
世の中、スマホが便利な時代。お洒落なバーとか女子会のお店とかはでてくるんですよ。
でも誰も女子一人で入れるお店を開拓してくれていない!
渋谷・六本木・丸の内らへんで特集されている一人飲みのお店、なかなかピンとこない!
あと、「女性」「一人」って検索すると「夜ごはん」って予測検索ワードはでてくるんですよ。
おお…同士が存在することはわかった…。こんにちは…。でも、記事がない…!
そこで私は考えた。
企画と銘打てば怖いものなし。自分に負けない(どうしても外で済ませたい)。
女子ソロごはん、自分で開拓していきます!!!
(当たって砕けることもあるよ!!!)
というわけで。第一弾の今夜は、以前から気になっていた吉祥寺のワインバル、Wine & Tapas Chillに行ってきました!
駅チカ・適度な広さ・カウンター有 ーソロ活三大要素、合格。
吉祥寺駅北口から3分ほど歩いたところにある、“東急裏”と呼ばれるエリア。
この辺は昔ながらのレストランやバルが多く、いつも賑わっています。
ビルの階段を少し上って、大きなフライパンに書かれたOPENの文字が目印です!
ガラス越しのお洒落なキッチンに、真っ直ぐ伸びる大きなカウンター。
カウンターがあると、一人でも入りやすい。開拓難易度が一気に下がります(小心者)
お客さんも、1~4名ぐらいでの女性利用が多く、ホッとしました。
さて。それでは。本日もお疲れ様でした、飲みます!
…!?!?なみなみ…している…!!!
ミディアムボディのラングドック(フランス産)とのこと。
ごめんソムリエじゃないから詳しいことは正直よくわからない…!でもフルーティーなのはわかる、飲みやすい!
とにかく、最初は重すぎないワインが飲みたい、ってお願いした私にはストライク。
お値段も、グラスで¥680。なかなかのコスパ!
◆イチゴとマスカルポーネのピンチョス
これは、インスタ映え(確信)
イチゴの真ん中にぎっしり詰まったマスカルポーネに、はちみつのソース。…映えざるを得ない…!
ごはんとしてフルーツを頼む機会ってなかなか少ないですが、疲れたカラダにじーんと沁みます。
ひとりでつまむのにちょうどいいサイズ感!
◆本日の鮮魚、トロガツオのスモーク(店員さんのご厚意で、ハーフサイズです!)
「おひとりですし、品数食べれた方がよくないですか?」という店員さんの提案により、ハーフサイズでいただけることに…優しい…!
カルパッチョの上には、刻み生姜、ネギ、海藻がもりもり。
薬膳の組み合わせが楽しく、さっぱりバランスよく食べたい人にはかなりオススメです!
◆パテ・ド・カンパーニュ
みんな大好きパテ。ワインのお供、パテ。
ムース感のあるねっとりタイプではなく、ミンチの食感が楽しめる肉々しいタイプ!
二種類のお塩、外側のスライスベーコン、アクセントのピクルス…。飽きず凭れず、いい感じです。
以上、気になるメニューが多く、結構しっかり食べました。笑
今夜のお会計、お料理3品、グラスワイン1杯。しめて¥2,796!
・フルグラス 赤ワイン ¥680
・イチゴとマスカルポーネのピンチョス ¥400
・本日の鮮魚のカルパッチョ(ハーフサイズ) ¥680
・パテ・ド・カンパーニュ ¥680
ほう…。なかなか優秀なコスパです…!
初回どうなることやらとドキドキしていましたが、総じて、良いソロごはん。
まとめ
・お料理 ★★★★☆ 次は、炙りアボカド、チーズの器で作るリゾット が気になる
・コスパ ★★★☆☆ 後輩との夜ごはんにも。なんでも頼んでいいよ!!!(言える)
・入りやすさ ★★★☆☆ 勇気を出して階段さえ登れば勝利
◆今日のよるごはん。ごちそうさまでした!
Wine&Tapas Chill (チル)
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13131274/
増田 智美
Oggi.jp’s. 文学部フランス文学科卒。メーカー勤務。特段これといった経歴はないが、書き物好き・食べ物好きが高じ、ありがたいことに連載が始まる。体育会で鍛えた胃袋は健在だが、もう派手に食べ飲みはできない。だんだんと、お酒を飲んだ翌日に、むくみとニキビが現れるようになったから。こわい。無類のグランドファザコン。IPAビールとディストピア文学が生きがい。これは生涯一二を争うであろう最高に盛れた証明写真。