通勤コーデに取り入れやすいスニーカーはこの3足!
長年秘書として働いていた私は、きれいめファッションが定番。ヒールやパンプスが当たり前で、足元まできちんと感を意識していました。でも、キャリアチェンジをきっかけに、働き方もファッションも少しずつ変化。とはいえ「カジュアルすぎるのは苦手。でも、今っぽい抜け感はほしい…!」そんな気持ちでキャリアチェンジと共に始まったスニーカー探しの旅。
どんなスニーカーならきれいめな印象をキープしつつ、通勤コーデをこなれた雰囲気にアップデートできる? スニーカー通勤の人を観察したり、自分のスタイルにはこれが合いそう! と脳内シュミレーションして集めた結果「これさえあれば!」と思えるスニーカーにたどり着きました。それが「白・黒・ポイントカラー」の3足。
1:存在感と抜け感の両方を担ってくれる「白スニーカー」

まずは定番の白スニーカー。1番最初に買ったのが白スニーカーでした。真っ白もいいのですが、私は少しシルバーが入ったものを選んで辛口な印象をプラス。

白スニーカーは、コーディネート全体をパッと明るくしてくれる存在。一方で、全体に抜け感をつくってくれる役割も。私はホワイトコーデが好きなのですが、そんな時も浮かずに安心してコーディネートに取り入れられます。
ジャケット/ZARA
トップス/MANOF
スカート/BRILL
スニーカー/NIKE
2:シックで大人っぽく通勤でも浮かない「黒スニーカー」

存在感をおさえつつ、シックでモードなスタイルにしたいときは黒スニーカーをチョイス。私が探したときのポイントは、とにかく「真っ黒」なこと。そうするとローファー気分で履くことができるんです。レザー調で光沢がある素材は、きれいめ派の私にピッタリでした。

黒パンツはもちろん、グレーやブラウンなど濃いめのボトムスには、間違いなくコーディネートしやすいです。
ジャケット/ZARA
オールインワン/SLOBE IENA
インナー/無印良品
スニーカー/Reebok
3:地味になりがちなコーデのアクセントに「ポイントカラースニーカー」

気づけば全身モノトーン… なんてこと、ありますよね。モノトーンが多い私も、気を抜くとシンプルすぎて物足りなく感じることが。そんなときに頼れるのが、ワンポイントのカラーが効いたスニーカー。程よいアクセントになり地味見えを回避してくれます。私はネイビーのロゴに惹かれて、この一足を迎えました。

派手ではないポイントカラーなので、浮かずにさりげないポイントになってくれます。
ジレ/ur‘s
スカート/ZARA
スニーカー/New Balance × emmi
スニーカー初心者はブランドを気にしないことがおすすめ!
スニーカーはいろんなブランドがあってかなり迷うと思いますが、初心者の選び方としてはブランドを気にしなかったことがよかったと思っています。ブランドより自分のスタイルに合う色、形、素材を重視して選ぶと失敗が少ない気がします。
スニーカーを取り入れるようになって、コーデの幅がぐっと広がりました。これまでは「きれいめ=ヒールやパンプス」と思い込んでいたけれど、スニーカーでも上品さをキープしながら抜け感が出せることを実感。
ヒールでは挑戦しづらかったカジュアルMIXのスタイリングも楽しめるようになり、ファッションの選択肢が一気に広がりました。まだまだ初心者なので、通勤中のみなさんのスニーカーコーデを見ながら出社している毎日です。
