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LIFESTYLE

2024.07.05

パリの老舗コンフィズリーBoissier (ボワシエ)|花びらやパールのチョコが誘う、ロマンティックな甘い世界へ

パリ在住ライターが、フランスで話題のファッション&カルチャーをお届け。今回は、華やかで優しい甘さの、老舗コンフィズリーをご紹介します。

パステルカラーの甘い砂糖菓子に♡

パリの高級ブティックエリア・サンジェルマンにある、とびきり愛らしいブティックBoissier(ボワシエ)。華やかなパッケージはパリジャン・旅行で訪れる方にも大人気。その魅力をお届けします!

ボワシエのコレクション

大切な人に贈りたくなる、優しい味と素敵なパッケージ

Boissierのパッケージは上品なロゴとレトロな丸いパッケージが特徴。あまりの愛らしさに、ブティックのウィンドーディスプレイ前で立ち止まる人もしばしば。ライターAyamiのお気に入いアイテムをご紹介します。

バラの花びらのよう♡ペタル・ドゥ・ショコラ

Boissierのチョコ

ペタル・ドゥ・ショコラ(チョコの花びら)」はシグネチャーアイテム。ローズ、スミレなどのフレーバーのチョコが美しく包まれています。缶を開いたら、チョコレートのお花が満開に咲いているよう!

大切に持ち歩きたくなる、天使が舞うパッケージ。パール・ドゥ・ショコラ

パール・ドゥ・ショコラはいくつかサイズがあるのですが、手のひらサイズのこちらは、食べ終えたら小物入れにするのもおすすめ。パールのようなチョコがミニ缶にコロンと入っています。

花が香るティーも!

Boissierの甘い世界が広がる、優しいフレーバーの紅茶もあります。私のおすすめは写真右から2つ目の、テ・ペタル・ドゥ・フレール。緑茶ベースに桜のフレバー&フルーツが効いたもので、和にも洋にも合うすっきりとした味わいです。

Boissier CEOのシルヴィーさんのこだわり

Boissier CEO

「あのヴィクトル・ユーゴー(フランスの作家)も通ったブティックなのよ」と、とびきりの笑顔でブティックに迎えてくれたシルヴィーさん。Boissierの社長である彼女は、以前はご夫婦でサロン・ド・ショコラ(パリのチョコレートの祭典)を手がけていたのだそう!

19世紀から愛されるBoissierが今もパリジャンたちに愛される理由は、シルヴィーさんが大切にしている、Boissier自身が持つ歴史を継承したパッケージデザイン、そして何よりオーガニックな材料で優しい味わいに作り上げることを大切にしている姿勢なのだな・・と感じたのでした。

19世紀を感じるシックなブティック。ブランドの歴史にも触れられる

Boissier Boutique Rive Gauche
住所:77 rue du Bac – 75007 Paris

訪れた初夏は、チェリーの飾りが施されたシャンデリアが華やかにブティックを彩っていました。

店内の装飾

Boisserの歴代のロゴ、アトリエでスイーツが作られている様子が展示されています。

オリンピックに向けたスイーツ

フランスのトリコロールなアイテムが登場していました! 左はキャンディー、右はドラジェ。いよいよのパリオリンピックが楽しみになるアイテムですね。

Boissierのアイテムは、日本でも買うことができます。全国のDean & Delucaのショップにあるので身近にお買い物が楽しめますし、梅田阪急や新宿伊勢丹のフェアにも登場するので、ぜひチェックしてください。

パリ旅行中には、ぜひこの16区のブティックへ訪れてみてください。自分への、大切な方へのお土産探しができる素敵なアドレスです。

Ayami Okura

在仏ライター&スタイリスト。パリのロマンティックなものを日々探索中。ファッション&カルチャー&最新スポットをご紹介します。
instagram:@ayamiokura

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