ファッションプロの梅雨に真似したいリアルコーデ
暑い日とジメジメとした梅雨も、快適に自分らしくおしゃれをする方法をチェック! 専属読者モデルのオッジェンヌ、人気ブランドのプレス、OggiスタイリストがおしゃれTIPSをお届けします。
1|ナイロン素地の白コーデ
「ふだんダークトーンが多いのですが、夏が近づくにつれ徐々に白の面積が増えていく傾向が。ジメっとする梅雨の時期は、毎年『白が着たい!』という衝動にかられます(笑)。
シャカシャカスカートはナイロン素材なので、少しくらいの雨なら問題なし。スニーカーはゴアテックスなので、レインシューズとして雨の日に欠かせない相棒です。仕事でリース回りをする日は特に、できるだけ手荷物を減らしたいのでリュックを活用しています」(スタイリスト 伊藤舞子さん・35歳)
T-shirt:SLOANE
Skirt:PHEENY
Bag:EPPERSON MOUNTAINEERING×Ron Herman
Shoes:HOKA
Umbrella:THIRD MAGAZINE
2|テロっとしたとろみ素材を活用!
「仕事柄、動きやすくてシワになりにくい〝きれいめシンプル〟を心がけていますが、この時期は特にべたつかないテロっとしたとろみ素材をフル活用しています。快適に過ごしたいので、小物も撥水加工が施されているものしかセレクトしません。
特に、今回履いているライトグレーのパンプスはスエード素材なのに撥水・防水機能のある優れもの。雨の日でもスタイルアップできるので助かっています」(銀座かねまつ プレス 水澤七海さん・33歳)
Jacket:MACPHEE
Knit:Mila Owen
Belt:Mila Owen
Pants:martinique
Bag:GINZA Kanematsu
Shoes:GINZA Kanematsu
Scarf:GINZA Kanematsu
Umbrella:GINZA Kanematsu
3|合皮のロングブーツ×ショート丈ボトムでコンパクトに
「雨に多少濡れてもイヤな気分にならず、ストレスフリーでいられるよう、できるだけコンパクトな装いに身を包みたい梅雨の時期。雨の日にも対応できる合皮のロングブーツを履けば、ショート丈ボトムも気恥ずかしくないので積極的にコーディネートに取り入れています。
肌見せのバランスを考えて、トップスは薄手の長袖を。全身をシックなトーンでまとめれば辛口な仕上がりになるので、自分らしく着地できます。髪の毛が広がらないよう、キャップもマスト」(オッジェンヌ 有木万美子さん 貿易会社勤務・34歳)
Tops:TODAYFUL
Pants:MACHATT
Bag:MM6
Shoes:UNITED ARROWS
Cap:well-made by MAIDENS SHOP
Umbrella:Wpc.
4|風通しのいいカットワークレースのブラウスをイン
「らくちんだけど、しっかりきちんと見えるよう日頃からコーディネートに気を使っています。それはジメジメした雨の日でも変わりません。なので、マイ定番でもあるデニム×ジャケットに、風通しのいいカットワークレースのブラウスをイン。
泥跳ねでちょっとくらい汚れても気にならないかなと思い、デニムは切りっぱなしデザインのものをセレクトしました。傘はハッピーカラーのイエローで、どんよりした日も気分を高めています!」(Spick & Span プレス 森田真央さん・31歳)
Jacket_Spick & Span
Blouse_Spick & Span
Denim pants_ LEVI’S
Bag_YAHKI
Shoes_LE TALON
Umbrella_U-DAY
2024年Oggi7月号「梅雨に真似したいリアルコーデSNAP」より
撮影/田中 瞳 構成/菅 博子、大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部