ヨックモックのPOPUP「クッキーのアトリエ 」
今年55周年を迎えた「ヨックモック」では、55周年を記念したイベントが続々と登場! 今回ご紹介するのは、アートとお菓⼦で⼈と⼈とのつながりを創造するポップアップショップ「クッキーのアトリエ 」です。
5⽉17⽇(⾦)〜6⽉6⽇(⽊)の期間限定で、原宿表参道にある「BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO」にて開催中! 焼きたてのクッキーを楽むことができちゃいます♡
ヘラルボニーコラボ♡ 外観はもちろん、店舗内も必見!
「クッキーのアトリエ」の内装などの店舗デザインは、アートエージェンシー「ヘラルボニー」が担当。「ヘラルボニー」は、異彩作家とともに、新しい⽂化をつくるアートエージェンシーです。
主に知的障害のある作家が描く、2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、「異彩」を社会に送り届けることで「障害」のイメージを変え、80億⼈の異彩がありのままに⽣きる社会の実現を⽬指しています。
今回のポップアップショップでは、「ヘラルボニー」とライセンス契約を結ぶアーティスト、⼩林覚(こばやし さとる)⽒が書き下ろした⽂字を独特の形にアレンジしたオリジナル作品で店舗空間を演出。
「常識にとらわれず、お菓⼦が作る笑顔の世界を伝えたい」という想いを持つ「ヨックモック」が、「ヘラルボニー」の理念である 「“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。」に共感し、コラボレーションが実現しました。「創造」というテーマのもとお菓⼦とアートが創る、⼈と⼈とのつながりを表現しています。
焼きたてクッキーは5種類お目見え!
ポップアップショップでしか購入することの出来ないクッキーは、なんと商品の企画から2年以上の開発期間を経て商品化。クッキーの特徴は、⾊と⾊を掛け合わせて新しい⾊を作っていく“パレット”のように、⼆層の異なる⾷感の⽣地を重ねてフルーツ等のフレッシュな素材を組み合わせた「クッキーパレット」。焼きたての⽣地とフレッシュな果物や野菜を組み合わせることで、口の中に運ぶ度に新たな⾷感を感じながら、⾷材同⼠の⼀体感を楽しむことができます。
取材時に試食でいただいたのは、お食事クッキーの「ルージュ(トマトチーズ)」と、イートイン限定の「クッキーパレット キャラメリゼ」から「ジョーヌ(バナナショコラ)」の2種類。
▲ルージュ(トマトチーズ)500円
パイの⽣地にモッツァレラチーズとトマト⾵味のクッキー⽣地を重ねた、食感の変化が楽しいクッキー。溶け出すチーズとフレッシュでジューシーなトマトを味わうことが出来る、やさしい塩味がクセになるボリューム満点なお食事系クッキー。
▲ジョーヌ(バナナショコラ)700円
「クッキーパレットキャラメリゼ」は、⽬の前でキャラメリゼしたクッキーに冷たいアイスを添えていただきます。クッキー⽣地にチョコチップを練り込み、バナナとともに焼き上げたサクッとしっとり食感はこだわりのバランス。キャラメリゼしたバナナとほんのり温かい芳ばしい⾹りのクッキー、⼝いっぱいに広がるアイスの深い味わいを楽しむことができます。
他にも、2種のショコラ⽣地をオレンジとともに焼き上げた「オロンジュ(ショコラオレンジ)500円」、ブラックベリーとラズベリーの酸味が特徴の「ヴィオレ(ダブルベリー)500円」に加え、りんごのシャキっジュワっとしたふたつの⾷感と、しっとりさくっとした⽣地が魅力の「ドレ(アップルシナモン)700円」がラインアップ。
クッキーパレットの味と⾹りを引き⽴ててくれる、初夏にぴったりな鮮やかで爽やかなドリンク(500円)と一緒にいただきたい!
「クッキーのアトリエ」では、ここでしかできないアート体験も! 店内2Fには、「クッキーのアトリエ」のコンセプトを⽂字でつなぎ描いた作品が巨⼤ウォールアートとして展⽰されています。ここではご来場したお客様が「クッキーのアトリエ」で体感した⾊を塗る「Paint Your Colors」と題した企画を実施。⼩林⽒が制作した線画の作品にお客様が塗り絵をしていき、期間中に皆でつないで1つの⾊彩画を創り上げるという企画です。
クッキーを食べて感じた⾊をウォールアートで表現するという五感を使いながら、色々な方と繋がる新鮮な体験です。
また金土の17〜20時は、特別なデセールが楽しめる「クッキーの夜会」も開催されるそう。気になりますよね! 私ものぞきに行きたいと考えています。
楽しさも美味しさも詰まった「クッキーのアトリエ」、ヨックモックファンはもちろん、スイーツ好きなら絶対に訪れてほしいイベントです!
【詳細】
「クッキーのアトリエ」
場所:BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO
住所:東京都渋⾕区神宮前4丁⽬26-18 原宿ピアザビル
期間:2024年5⽉17⽇(⾦)〜6⽉6⽇(⽊) 11:00〜18:30(L.O 17:30)
(⾦)・(⼟) のみ、11:00〜20:00(L.O 19:00)
大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。