【外勤・内勤・エグゼクティブ】春、働く私たちのそれぞれの好印象“ネイビー”!
働き方や立場はそれぞれ違うけれど、いつもよりも第一印象を意識したシーンで断然頼りになるのが、きちんと感もセンスのよさも感じられる、シックな「ネイビー」アイテムの着こなしでした!
外勤、内勤、エグゼクティブというそれぞれ違った通勤スタイルのOggi読者専属モデル・オッジェンヌたちが集まり、働く私たちの「ネイビー」について座談会を開催しました。
“3大通勤スタイル”ってこういうこと
《外勤派》
・クライアント訪問が多く、スーツはマストアイテム
・ジャケットを軸にして日々の装いを考える
《内勤派》
・バックオフィス勤務でドレスコードはやや緩め
・パッと着映える、色やデザインが好き♡
《エグゼクティブ派》
・会社を担う立場としての品格ある装いを意識
・部下から親しまれる優しい雰囲気でいたい
座談会メンバーは…

“3大通勤スタイル”と考える
働く私たちのネイビーと「はじめまして」
この季節、いつも以上に多い「はじめまして」のシーンには、何が必要? 専属読者モデル・オッジェンヌたちとの座談会で語られたさまざまな願望から見えてきたのは、好印象な〝ネイビー〟の万能さでした!
通勤服? フォーマル服? ネイビーならではの〝紙一重〟
片田:確かに、〝きちんとしていて、感じのいい人〟に見えるネイビーって、初対面の場面にはもってこいかも!
大枝:これは、人それぞれの肌色によるかもしれないけど、ネイビーって顔映りがよく見える気もしませんか?
──レフ板効果がある、とよく言われる白トップスではなく?
大枝:顔がパッと明るく見える白トップスもいいですよね。ネイビーは、肌に透明感が出るというか。肌がきれいに見えるように感じるんです。

▲登場機会の多いネイビースーツは機能性も抜群な〝PLST〟で(片田さん)
山本:ネイビーは色の出方もしっかり見極めて選びたいですよね。浅い色味だと一気に安っぽくも見えてしまうから。
原:私、ネイビーのアイテムはいろいろ持っているけど、苦手意識もあるんです。コンサバな顔立ちだからなのか、かっちりしたネイビーの服を着ると、フォーマル感が強くなりすぎてしまって。
大枝:それもわかる! オフィスに行く服じゃなくて、卒入園式に参加するオケージョン服に見えちゃうんですよね。
片田:本当に紙一重ですよね! 「はじめまして」のシーンには、きちんと感も必要だから、これはクリアしておきたい問題かも。

▲ジレとしてかっこよく、ワンピース風に上品に着回し力が高い〝Unaca〟(大枝さん)
──どこかにカジュアルな要素を取り入れたほうが、オケージョン服との差がつく…?
山本:その紙一重問題、大事なのはシルエットと素材なんじゃないかと思います。いわゆるオケージョン用のジャケットって、アームホールが細身だったり、着丈が今のトレンドより少し短くつくられているんです。
原:オーバーサイズのフォーマルジャケットなんてないですもんね。
山本:素材でいえば、テロテロした落ち感のあるものや今っぽいシアーなものでフォーマル服はつくらないですし。
片田:旬のシルエットや素材が、フォーマル感の回避につながるんですね。トレンド服も、ネイビーならきれいめ服として取り入れやすいからちょうどいい!

▲カーゴデザインもサテン×ネイビーならオフィスでもOK(原さん)
──少し攻めたデザインの服も、ネイビーならきれいめに着こなせる。「はじめまして」のお仕事シーンでもいろいろなファッションが楽しめそうですね。
原:華やかな着映えアイテムこそネイビーで選ぶ、という選択もアリかも。会社に着ていくのを迷いがちな透けトップスも、ネイビーなら上品な肌見せになりそうです。
ネイビーのパワーを借りて印象よく見せたい
大枝:「はじめまして」だからこそ、華やかに見せたい。そんなシーンもありますよね。さっき卒入園式の話がありましたけど、私は仕事で入社式に立ち会う機会も多くて。そんなシーンは華やかなネイビーを身にまといたい。王道は、やっぱりレースブラウスかな…?
片田:清潔感のある、程よい映え感。それもネイビーならではの魅力かも。
──きちんと、優しげ、華やか…いろいろな好印象を与えてくれるネイビー。「はじめまして」に欠かせない色になりそうです。

▲少し後ろが長い〝ORVEAU〟の軽やかプリーツ(原さん)
大枝:私がネイビーに求めるのは、上品なきちんと感、華やぎ、そして〝感じのいい人〟っぽさ!
原:私は、悪目立ちしないためのネイビーも上手に使いたい! 派手なきれい色とのコーディネートも大人っぽく見えるし。
片田:〝ピンクの服の先輩〟は避けたいもんね!(笑)
改めて実感! NAVYって万能!
〝バンヤードストーム〟で気になるネイビーアイテムを発見!

▲ニット¥11,000(エレメントルール カスタマーサービス〈バンヤードストーム〉)

▲ジャケット¥24,200(エレメントルール カスタマーサービス〈バンヤードストーム〉)
◆小物の話も盛り上がった座談会。「意外にネイビーのタイツが使えます」(片田さん)「ネイビーローファーが便利すぎて履きつぶしてしまい…。新しい一足が欲しい!」(原さん)
◆トラッドなニット(上)、ゆるっとはおれるジャケット(下)…座談会に参加してくださった山本さんがPRを担当する〝バンヤードストーム〟にもいろいろなネイビーアイテムが。通勤スタイルのネイビーも事欠きません!
◆「よく着る色だからこそ、ネイビーの日のメイクも気になる」(大枝さん)とヘアメイクへの探求心も。次ページからのネイビーコーデは、ヘアメイクも含め、参考にしてみてくださいね♡
2024年Oggi5月号「春、働く私たちのそれぞれの好印象“ネイビー”!」より
撮影/魚地武大(TENT) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部